シリア国内の暴力(2014年5月5日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シャームの民のヌスラ戦線がスブハ村を襲撃し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦の末、同村を制圧した。

この戦闘でヌスラ戦線戦闘員6人が死亡したという。

また、スブハ村から撤退したダーイシュはジュダイド・アカイダート村に入り、ヌスラ戦線と再び交戦、住民5人、ダーイシュ戦闘員17人が死亡した。

一方、ダーイシュはダイル・ザウル市西部のジャズラト・ブーハミード村、ジュズラト・ミーラージュ村、クブル村を襲撃し、ヌスラ戦線などジハード主義武装集団戦闘員25人以上を殺害した。

これに関連して、アラブ・西側メディアは、ブサイラ市、ブライハト村、ザッル村の住民約6万人のほぼすべてが、ダーイシュの攻撃を避けるために避難した、と伝えた。

だが、ダイル・ザウル革命諸勢力広報局は、「自由シリア軍」が住民らに対し、マヤーディーン市などへの一時避難を要請したが、ダーイシュの戦闘員を完全に殲滅し、住民はすでに帰宅していると述べ、アラブ・西側の報道を否定した。

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ダルアー県では、SMART News(5月5日付)によると、「自由シリア軍」とイスラーム主義武装集団が、ヨルダン国境に近いインヒル市近郊の大ムタウワク丘陵、小ムタウワク丘陵、ヒルバト・ファーディー村を制圧するため、「アッラーは偉大なり」の戦い」と称する作戦を開始した。

『ハヤート』(5月6日付)によると、これを受け、同地一帯で軍と、イスラーム・ムサンナー運動、ハウラーン外国人旅団、ムハージリーン・アンサール旅団、殉教者ガッサーン・トゥワイリシュ旅団、第69師団、アンサール・イスラーム戦線が交戦した。

なおイスラーム・ムサンナー運動は、これに先だって、4日にムウタッズ・ビッラー旅団とともに、シャイフ・サアド村のルバーイー検問所を制圧した。

一方、SANA(5月5日付)によると、ダルアー市各所(キャンプ地区、キルク地区、旧税関地区など)、ズバイラ村、ラスム・ダフラ村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、軍がジャウバル区を空爆した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団およびSMART News(5月5日付)によると、軍がアレッポ市ブアイディーン地区、サーフール地区、マサーキーン・ハナーヌー地区、ジャンドゥール地区、カースティールー地区、ライラムーン地区、ウワイジャ地区、を「樽爆弾」などで空爆した。

また、ブライジュ村およびその周辺で、シャームの民の合同作戦司令室に参加する反体制武装集団およびハズム運動が軍と交戦、ハズム運動がTOW対戦車ミサイルで軍の戦車を撃破したという。

一方、SANA(5月5日付)によると、アレッポ市ライラムーン地区、アーミリーヤ地区、マイサル地区、カースティールー地区、シャイフ・サイード地区、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区周辺、アレッポ中央刑務所周辺、マーリア市、タッル・リフアト市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(5月5日付)によると、4日にイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)によって制圧された丘陵地タッラト・タイヤーラ(通称「サイフィー」)を民主統一党人民防衛隊が奪還した。

この戦闘で、人民防衛隊の隊員2人が戦死したという。

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ラタキア県では、SMART News(5月5日付)によると、タシャールマー山周辺、トルクメン山(ラビーア町一帯)で、軍と反体制武装集団が交戦、また軍がカサブ町、バーシューラ村、バイダー町を砲撃した。

一方、SANA(5月5日付)によると、カサブ町郊外のザーヒヤ村、ラビーア町郊外のバルナース村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月5日付)によると、ムライハ市およびその周辺、アーリヤ農場、ハーン・シャイフ・キャンプおよびその周辺、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム戦線、イスラーム旅団、ドゥーマー殉教者旅団などの外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

またキスワ市郊外のザーキヤ町、タイバ町、ムカイラビーヤ市、アイン・バイダー農場では反体制武装集団の戦闘員26人が当局に投降した。

一方、ARA News(5月5日付)によると、アドラー市近郊で、軍と反体制武装集団が交戦し、「自由シリア軍」のドゥーマー市の司令官アドナーン・ハビーヤ氏が死亡した。

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イドリブ県では、SANA(5月5日付)によると、ルージュ平原、クマイナース村、ハーン・シャイフーン市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、パキスタン人、チェチェン人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が身柄拘束中のSNN特派員のムウダッズ・ビッラー・イブラーヒーム氏(21歳)を処刑した。

AFP, May 5, 2014、AP, May 5, 2014、ARA News, May 5, 2014、Champress, May 5, 2014、al-Hayat, May 6, 2014、Iraqinews.com, May 5, 2014、Kull-na Shuraka’, May 5, 2014、May 7, 2014、Naharnet, May 5, 2014、NNA, May 5, 2014、Reuters, May 5, 2014、SANA, May 5, 2014、SMART News, March 5, 2014、UPI, May 5, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年5月5日)

SANA(5月5日付)によると、アスマー・アフラス大統領夫人がダマスカスで、シリア軍と国防隊の戦死者遺族と面談し、弔意を伝えた。

SANA, May 5, 2014
SANA, May 5, 2014

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ヒムス県では、タラール・バラーズィー県知事がAFP(5月5日付)に対し、ヒムス市旧市街の「停戦合意」が48時間以内に発効するだろう、と述べたとしたうえで、同市から退去する反体制武装集団戦闘員が「タルビーサ市、ダール・カビーラ村に向かう」だろうとの見方を示した。

AFP, May 5, 2014、AP, May 5, 2014、ARA News, May 5, 2014、Champress, May 5, 2014、al-Hayat, May 6, 2014、Iraqinews.com, May 5, 2014、Kull-na Shuraka’, May 5, 2014、Naharnet, May 5, 2014、NNA, May 5, 2014、Reuters, May 5, 2014、SANA, May 5, 2014、UPI, May 5, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月5日)

ハウラーン地方東部シャリーア委員会は声明を出し、3日にシャームの民のヌスラ戦線が拘束した南部シリア南部戦線司令官のアフマド・ファフド・ニウマ大佐への公判を終え、同大佐を無罪放免としたと発表した。

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民主的変革諸勢力国民調整委員会は声明を出し、ジュネーブ合意(2012年)に基づく政治的解決に向けた活動のありようについて協議するため、対話会合をカイロで開催し、すべての反体制勢力に同会合に出席するよう呼びかけた。

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シリア革命反体制勢力国民連立のアフマド・ウワイヤーン・ジャルバー議長を団長とする使節団が米国ワシントンDCを訪問し、ダニエル・ルビンスタイン米シリア担当特使と会談した。

使節団には、自由シリア軍参謀委員会のアブドゥルイラーフ・バシール参謀長も同行した。

『ハヤート』(5月6日付)によると、この会談で米側は、ワシントンDCとニューヨークにあるシリア革命反体制勢力国民連立の事務所を正式な「在外公館」として承認する旨、伝えたという。

これに関して、米高官は、米国による穏健な反体制勢力支援策の一環だとしたうえで、2,700米ドルの追加支援を行うため、米議会での審議を求めていることを明らかにした。

なお「在外公館」として承認を受けた連立の事務所には「外交特権」は付与されないという。
『ハヤート』(5月6日付)によると、ルビンスタイン特使は会談で、バラク・オバマ米政権が反体制勢力への支援増強を行うと述べたが、この支援が武器供与を含むか否かについてはコメントを避けた。

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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ヒムス市旧市街での「停戦合意」による反体制武装集団の退去に関して、「ヒムス市の革命家の英雄的行為」を讃えた。

AFP, May 5, 2014、AP, May 5, 2014、ARA News, May 5, 2014、Champress, May 5, 2014、al-Hayat, May 6, 2014、Iraqinews.com, May 5, 2014、Kull-na Shuraka’, May 5, 2014、Naharnet, May 5, 2014、NNA, May 5, 2014、Reuters, May 5, 2014、SANA, May 5, 2014、UPI, May 5, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月5日付)

SANA(5月5日付)によると、ダマスカス郊外県ザバダーニー市で、軍による「テロとの戦い」と大統領選挙実施への支持を訴えるデモが行われ、住民数百人が参加した。

またタルトゥース市、ヒムス市シーン地区、ハマー市バアス大学分校、イズラア市(ダルアー県)、ダマスカス大学大学寮でも同様のデモ集会・行進が行われ、住民数千人が参加した。

SANA, May 5, 2014
SANA, May 5, 2014

さらにARA News(5月5日付)によると、カーミシュリー市でも同様のデモが行われ、バアス党支持者、政府職員、学生、教員らが参加し、アサド大統領への支持を表明したという。

SANA, May 5, 2014
SANA, May 5, 2014

AFP, May 5, 2014、AP, May 5, 2014、ARA News, May 5, 2014、Champress, May 5, 2014、al-Hayat, May 6, 2014、Iraqinews.com, May 5, 2014、Kull-na Shuraka’, May 5, 2014、Naharnet, May 5, 2014、NNA, May 5, 2014、Reuters, May 5, 2014、SANA, May 5, 2014、UPI, May 5, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年5月4日)

ヨルダンのマフラク県にあるザアタリー避難民キャンプで、第3回シリア人避難民受入国閣僚会合が開かれた。

会合には、ヨルダンのナースィル・ジャウダト外務大臣、イラクのホシェリ・ゼバリ外務大臣、トルコのアフメト・ダウトオール外務大臣、レバノンのラシード・ディルバース社会問題大臣のほか、エジプトの外務副大臣、アントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官が出席した。

『ハヤート』(4月5日付)によると、会合で、ジャウダト外務大臣は、シリア人避難民受け入れによって、ヨルダン経済や雇用機会などへの圧力が増していると窮状を訴えた。

またグレーテス弁務官は、「国際社会の意識を高め、受入国への資金援助、支援などに責任を果たすべきだ」としたうえで、「受入国への支援のためにさらなる動員をせねばならない」と強調した。

一方、ダウトオール外務大臣は「トルコはシリアに対して門戸を開き、人道支援車両の約80輌の(シリアへの)入国を許可した」と実績を強調するとともに、国連に対して、シリア領内の支援を強化するよう訴えた。

ゼバリ外務大臣は、「シリア人が尊厳をもって帰国できるよう可能なことをすることを合意した」としたうえで、シリア国内の避難民への支援の重要性を強調した。

AFP, May 4, 2014、AP, May 4, 2014、ARA News, May 4, 2014、Champress, May 4, 2014、al-Hayat, May 5, 2014、Iraqinews.com, May 4, 2014、Kull-na Shuraka’, May 4, 2014、Naharnet, May 4, 2014、NNA, May 4, 2014、Reuters, May 4, 2014、SANA, May 4, 2014、UPI, May 4, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年5月4日)

ナハールネット(5月4日付)によると、総合情報総局は、ベイルート国際空港から偽造文書を使用して違法に出国しようとしたシリア人49人とパレスチナ人1人を、シリア当局に引き渡した。

50人は、マスナア・ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して、シリアに送還された。

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ナハールネット(5月4日付)によると、内務治安軍総局は、シリア領内から密輸されようとしていた医薬品59箱をベカーア県バアルベック郡アルサール村内のアパートで押収した。

このアパートには、シリア人避難民が居住していたという。

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LBCI(5月4日付)によると、ベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のラフア村で、シリア人武装集団が村人を襲撃し、3人が負傷した。

また『ナハール』(5月4日付)によると、ラアス・バアルベック村郊外で、レバノン軍と武装集団が交戦した。

AFP, May 4, 2014、AP, May 4, 2014、ARA News, May 4, 2014、Champress, May 4, 2014、al-Hayat, May 5, 2014、Iraqinews.com, May 4, 2014、Kull-na Shuraka’, May 4, 2014、LBCI, May 4, 2014、al-Nahar, May 4, 2014、Naharnet, May 4, 2014、NNA, May 4, 2014、Reuters, May 4, 2014、SANA, May 4, 2014、UPI, May 4, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月4日)

ヒムス県では、アブー・ハーリスを名乗る活動家がAFP(5月5日付)に対し、ヒムス市旧市街の「停戦合意」に関して、「革命家と政府の代表団がイランの外交官同席のもと、ヒムス市からの戦闘員退去に関する合意に署名した…。合意はなされた。あとは実効だけ」と述べた。

AFP(5月5日付)がシリア革命反体制勢力国民連立筋から得た合意文書によると、「停戦合意」は、①約2,250人の反体制武装集団戦闘員全員のヒムス市旧市街からヒムス県北部への退去、②退去に際して、家族の同伴、「個人の武器と旅行カバンの携帯」の許可とシリア警察パトロール部隊の同行、③シリア赤新月者による反体制武装集団の負傷者の搬送、④国連スタッフおよびイラン人仲介人の移動バスへの同乗、④イスラーム戦線、イラン人、レバノン人捕虜約70人の釈放、⑤イスラーム戦線による捕虜釈放とアレッポ県ヌッブル市、ザフラー町(シリア政府支配地域)への人道支援物資搬入をもって本合意の実効を開始、の5点からなるという。

なおこの「停戦合意」の適用から除外されたヒムス市ワアル地区での停戦についても協議が継続されているという。

一方、SANA(5月4日付)によると、ダール・カビーラ村、ハーリディーヤ村、ウカイリバート町、ハーヌータ村、西サラーム村、カフルラーハー市、タルビーサ市などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(5月4日付)によると、アクラブ町で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ブライジュ村からアレッポ中央刑務所方面に移動中の軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またハンダラート・キャンプ、キンディー大学病院周辺、ウワイジャ地区、アレッポ市ハナーヌー地区、ハイダリーヤ交差点地区、ライラムーン地区などが、軍の砲撃、空爆を受けた。

一方、SANA(5月4日付)によると、アレッポ市ラームーサ地区、アーミリーヤ地区、ジャンドゥール地区、マサーキン・ハナーヌー地区、バニー・ザイド地区、ライラムーン地区、カースティールー地区、シャイフ・サイード地区、カフルダーイル村、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ中央刑務所周辺、クワイリス村、ジュダイダ村、ラスム・アッブード村、フライターン市、ムスリミーヤ村、ハーン・アサル村、マーリア市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

他方、ARA News(5月4日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がアイン・アラブ市郊外の要衝の丘陵地タッラト・タイヤーラ(通称「サイフィー」)を、民主統一党人民防衛隊との戦闘の末に制圧した。

これを受けて、シリア・クルド国民評議会(コバネ)は声明を出し、ダーイシュの攻撃を批判、「テロ集団」の攻撃に立ち向かうよう住民らに呼びかけた。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員がムライハ市の大部分を制圧した。

Kull-na Shuraka', May 4, 2014
Kull-na Shuraka’, May 4, 2014

また、クッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、ドゥーマー市一帯で活動してきたジハード主義武装集団の前戦司令官のアドナーン・ハビーヤ氏(アブー・アンマール)が、市内を車で移動中に何者かに撃たれ、暗殺された。

一方、SANA(5月4日付)によると、軍がムライハ市への進軍を続け、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の外国人戦闘員30人以上を殲滅した。

またハラスター市警察病院、アーリヤ農場、アドラー市旧市街、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム軍の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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Kull-na Shuraka', May 4, 2014
Kull-na Shuraka’, May 4, 2014

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がタッル・ブラーク町近郊にあるスィーハ村にあるスーフィー教団のシャイフの一人ムーサー・フサイニーの廟を爆破、破壊した。

 

また、ARA News(5月6日付)によると、マアバダ(カルキールキー)村にあるシリア・クルド国民評議会の事務所が何者かに襲撃された。

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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月4日付)によると、ダルアー市ガルズ地区を通るガス・パイプライン(ヨルダンとシリアを結ぶ)で火災が発生した。

一方、SANA(5月4日付)によると、フマイン村南部、ナワー市、タッル・アシュタル・ティーラ間、インヒル市、インヒル市・ジャースィム市街道、ヤードゥーダ・アトマーン街道、ムハッジャ村、ナッサーフ村、ダルアー市各所(旧税関地区、キルク地区など)で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月4日付)によると、ビンニシュ市、バザーブール村、カフルラーター村、アブー・ズフール航空基地周辺、タッル・サラムー村南部、カルア・ガザール村、フータ村、ジダール・ビカフルーン村などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ラッカ県では、ARA News(5月5日付)によると、タッル・アブヤド市西部のジャブラ村で、民主統一党人民防衛隊とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦した。

AFP, May 4, 2014、AP, May 4, 2014、ARA News, May 4, 2014、May 5, 2014、May 6, 2014、Champress, May 4, 2014、al-Hayat, May 5, 2014、Iraqinews.com, May 4, 2014、Kull-na Shuraka’, May 4, 2014、Naharnet, May 4, 2014、NNA, May 4, 2014、Reuters, May 4, 2014、SANA, May 4, 2014、UPI, May 4, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月4日)

シャームの民のヌスラ戦線は声明を出し、5月2日のアイマン・ザワーヒリー氏のビデオ声明(https://syriaarabspring.info/wp/?p=7841)に関して「ザワーヒリー博士の命令を遵守すると宣言する我々からイラク・シャーム・イスラーム国へのいかなる敵対行為も停止する」と発表した。

『ハヤート』(5月5日付)が伝えた。

AFP, May 4, 2014、AP, May 4, 2014、ARA News, May 4, 2014、Champress, May 4, 2014、al-Hayat, May 5, 2014、Iraqinews.com, May 4, 2014、Kull-na Shuraka’, May 4, 2014、Naharnet, May 4, 2014、NNA, May 4, 2014、Reuters, May 4, 2014、SANA, May 4, 2014、UPI, May 4, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月4日)

最高憲法裁判所のマージド・フドラ報道官は記者会見で声明を読み上げ、6月3日に投票が予定されている大統領選挙に関して、バッシャール・アサド大統領、マーヒル・アブドゥルハフィーズ・ハッジャール人民議会議員、ハッサーン・アブドゥッラー・ヌーリー元国務大臣の3人の立候補届が正式に受理され、それ以外の21人の立候補者は「憲法および法律が定めた諸条件を満たしていなかったために却下した」と発表した。

SANA, May 4, 2014
SANA, May 4, 2014

声明はまた、届出を却下された立候補者による最高憲法裁判所への異議申立が5日から3日間受けつけられると付言した。

SANA(5月5日付)が伝えた。

AFP, May 4, 2014、AP, May 4, 2014、ARA News, May 4, 2014、Champress, May 4, 2014、al-Hayat, May 5, 2014、Iraqinews.com, May 4, 2014、Kull-na Shuraka’, May 4, 2014、Naharnet, May 4, 2014、NNA, May 4, 2014、Reuters, May 4, 2014、SANA, May 4, 2014、UPI, May 4, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月3日追記)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア南部戦線発足を発表したばかりのアフマド・ファフド・ニウマ大佐(ダルアー県軍事評議会議長)をはじめとする「自由シリア軍」司令官複数を、シャームの民のヌスラ戦線が拘束した。

Kull-na Shuraka', May 4, 2014
Kull-na Shuraka’, May 4, 2014

拘束されたのは、ニウマ大佐のほか、ハーリド・リファーイー氏、ムワッファク・ウタイリー氏、アイサル・ハトバー空軍大佐、ムーサー・アフマド氏で、ヌスラ戦線は、「ヒルバト・ガザーラ町を軍に引き渡した」との容疑で彼らをシャリーア法廷に起訴したという。

AFP(5月4日付)によると、ニウマ大佐は、先週、ヨルダンからシリア南部に入り、反体制武装集団の糾合を試みようとしていた。

AFP, May 4, 2014、al-Hayat, May 5, 2014、Kull-na Shuraka’, May 4, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月3日)

ヒムス県では、タラール・バラーズィー県知事がAFP(5月3日付)に対し、ヒムス市での「停戦合意」実施に向けた交渉が現在も行われていると述べた。

バラーズィー県知事によると、交渉はシリア政府代表とヒムス市各街区の名士との間で行われており、反体制武装集団退去後の軍への同市の引き渡しなどについての最終調整の方法などが検討されているという。

バラーズィー県知事はまた、ヒムス市旧市街には戦闘員約2,800人が籠城を続けており、その一部が「停戦合意」に基づき市外に退去するが、当局に投降し同市内にとどまることを希望している者もいると付言した。

シリア人権監視団によると、ヒムス市旧市街では、2日より軍、反体制武装集団双方が発砲を停止しているという。

しかし、サーミル・ヒムスィーを名乗る反体制活動家はAP(5月3日付)に対し、負傷者などからなる反体制武装集団戦闘員の第1陣のヒムス市旧市街からの退去を軍が阻止していると述べた。

また別の活動家は、反体制武装集団と軍の捕虜交換も実施が遅れているという。

なお『ハヤート』(5月4日付)は、複数の反体制筋の話として、ヒムス市旧市街での「停戦合意」は、戦闘停止や反体制武装集団の市街への退去などに加えて、イラン人やヒズブッラー戦闘員と反体制活動家の「捕虜交換」も盛り込まれており、交渉にはイランも参加している、と報じた。

これに関して、アブー・ハーリスを名乗る活動家はAFP(5月3日付)に「交渉は、タウヒード旅団が関わるかたちで新たな段階に入った…。ヒムスからの戦闘員の安全な退去を保障する見返りとして…、アレッポで拘束されたイラン人士官の身柄解放が交渉されている」と述べた。

一方、シリア革命反体制勢力国民連立によると、ヒムス市旧市街での「停戦合意」をめぐる交渉は、市内のサフィール・ホテルで続けられており、イスラーム戦線が反体制武装集団を代表して交渉にあたっているという。

同連立によると、「停戦合意」は、①発効後3日以内に反体制武装集団が「武器を持ったまま」ヒムス県北部に向けて退去する、②双方が拘束している捕虜、収監者を3日以内に交換する、③最終日に軍が旧市街に展開すること、を骨子としているという。

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同じくヒムス県では、SANA(5月3日付)によると、シャーイル山(ハマー県)西部、バスィーラ村、タルビーサ市、ハーリディーヤ村、ダール・カビーラ村、タラフ村、西ヒジュラ村、カフルラーハー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ハマー県では、SANA(5月3日付)によると、アクラブ町で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、アレッポ中央刑務所包囲解除に向けて同地周辺一帯で進軍を続け、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またアレッポ市郊外のブライジュ村周辺の軍拠点が、反体制武装集団の砲撃を受けた。

一方、SANA(5月3日付)によると、シャイフ・ナッジャール市西部の丘陵地(タッラト・ハラブ)を完全制圧した。

また軍は、アレッポ市ラームーサ地区、アーミリーヤ市、バニー・ザイド地区、アシュラフィーヤ地区、ブスターン・カスル地区、シャイフ・サイード地区、マシュハド地区、ハナーヌー地区、ジャンドゥール地区、スッカリー地区、ライラムーン地区、ブライジュ村、ハンダラート・キャンプ、バービース村、アナダーン市、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、フライターン市、タッル・リフアト市、クワイリス村、ラスム・アッブード村、ワディーヒー村、アレッポ中央刑務所周辺、ジュダイダ村、ブアイディーン村、ムスリミーヤ村、マーリア市で、反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

このほか、アレッポ市タラル地区、ニール通り、アレッポ大学、アズィーズィーヤ地区などに反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、市民12人が死亡、52人が負傷した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、軍がムライハ市内に進軍し、同市内中心部の広場、市庁舎一帯を制圧した。

またドゥマイル空軍基地に向かおうとしていた軍部隊がダマスカス・バグダード街道上でジハード主義武装集団と交戦、またワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ周辺でも軍とジハード主義武装集団が交戦した。

一方、SANA(5月3日付)によると、ムライハ市およびその周辺、ザバディーン市、ダイル・アサーフィール市、アイン・タルマー渓谷、ハラスター市警察病院東部、アーリヤ農場、ザバダーニー市、イフラ村郊外の山岳地帯、ジャイルード市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

これにより、軍はムライハ市内の市庁舎一帯およびアイスクリーム工場近くを制圧した。

またムウダミーヤト・シャーム市入り口で、反体制武装集団が爆弾を仕掛けた車を爆破させ、多数の住民が死傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イブリーヒーヤ村をシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線などが襲撃し、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦した。

また、ブサイラ市の北西部入り口付近でヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がダーイシュと交戦、ザッル村での戦闘ではダーイシュ戦闘員7人が死亡した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、マスアダ村近郊で、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦し、ダーイシュ戦闘員8人が死亡した。

一方、ARA News(5月3日付)によると、タッル・アブヤド市出身のクルド人活動家(ヤスウ・クザイル)が、タドムル刑務所(ヒムス県)で収監中の息子との面会を終え、帰宅する途中、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)に拘束された。

また、カンタリー検問所近くで、ダーイシュ戦闘員の遺体21体が発見された。

これに関して、ARA Newsは匿名筋の話として、遺体で発見された21人はダーイシュを離反しようとして殺害されたと伝えた。

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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(5月3日付)が、複数の消息筋の話として、カサブ町一帯でのシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と戦闘で、軍の第48連隊司令官のムハンマド・ハアルーフ少将が戦死したと報じた。

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イドリブ県では、SANA(5月3日付)によると、シュグル村、サルマーニーヤ村、マウザラ村、バイト・ラアス村、カルア・ガザール村、フータ村、マルイヤーン村、カフルルーマー村、アルバイーン山周辺、マジャース村、マアッラト・ヌウマーン市、バザーブール村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月3日付)によると、ムライハト・アトシュ村・フラーク市街道、ナワー市北東部、サムリーン村・ズィムリーン村交差点、インヒル市、ダーイル町、ラジャート高原一帯、アトマーン村、ダルアー市各所(ヨルダン通り、Syriatel、旧税関地区など)で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス県では、SANA(5月3日付)によると、ドゥワイラア地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、少女1人を含む市民4人が死亡した。

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ハサカ県では、ARA News(5月3日付)によると、シャッダーディー市郊外で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)がジュブール部族の名士3人を拉致した。

拉致されたのは、アブドゥッラッザーク・ハウワーシュ・ムスラト氏、ミーザル・ムスラト氏、サーリム・ミンディール氏の3人で、うちアブドゥッラッザーク・ハウワーシュ・ムスラト氏はまもなく釈放された。

AFP, May 3, 2014、AP, May 3, 2014、ARA News, May 3, 2014、Champress, May 3, 2014、al-Hayat, May 4, 2014、Iraqinews.com, May 3, 2014、Kull-na Shuraka’, May 3, 2014、Naharnet, May 3, 2014、NNA, May 3, 2014、Reuters, May 3, 2014、SANA, May 3, 2014、UPI, May 3, 2014などをもとに作成。

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シリア政府の動き(2014年5月3日)

アサド大統領は、キンダ・シャンマート社会問題大臣が議長を務める高等救済委員会メンバーと会合を開き、シリア各地での人道支援に関して協議した。

SANA, May 3, 2014
SANA, May 3, 2014

会合にはワーイル・ハルキー首相も出席した。

会合で、アサド大統領は、人道支援問題が国家の最優先課題であるとしたうえで、国家が責任をもって、避難民などへの人道支援物資の配給に務めるべきだと強調した。

SANA(5月3日付)が伝えた。

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『サウラ』(5月3日付)は社説で、国連のバレリー・アモス人道問題担当事務次長に関して「西欧の法律におけるあらゆる偽善と欺瞞を集めて、欧米諸国が事前に同意した自分の報告やその草稿を作成し、安保理やメディアを通じてそれを読み上げているだけで…、自らの任務と責任…を逸脱している」と批判、国際機関に対して「アモスがあおる嘘や偽りを鎮めるための措置」を講じるよう呼びかけた。

AFP, May 3, 2014、AP, May 3, 2014、ARA News, May 3, 2014、Champress, May 3, 2014、al-Hayat, May 4, 2014、Iraqinews.com, May 3, 2014、Kull-na Shuraka’, May 3, 2014、Naharnet, May 3, 2014、NNA, May 3, 2014、Reuters, May 3, 2014、SANA, May 3, 2014、al-Thawra, May 3, 2014、UPI, May 3, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月3日)

ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(5月3日付)によると、民主統一党人民防衛隊がラアス・アイン市の35世帯を、民主統一党に敵対し、殺人などの犯罪に関与したとの理由で強制退去処分とし、追放した。

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5月1日に結成が宣言されたシリア南部戦線は、三つの作戦司令室を設置したと発表した。

同戦線によると、第1作戦司令室はムハンマド・サラーマ中佐を司令官とし、西部地区を統括、第2作戦司令室は東部地域、第3作戦司令室はダルアー市を統括するという。

同戦線はまた、作戦司令室設置に合わせて、12の部局を発足したと発表した。

AFP, May 3, 2014、AP, May 3, 2014、ARA News, May 3, 2014、Champress, May 3, 2014、al-Hayat, May 4, 2014、Iraqinews.com, May 3, 2014、Kull-na Shuraka’, May 3, 2014、Naharnet, May 3, 2014、NNA, May 3, 2014、Reuters, May 3, 2014、SANA, May 3, 2014、UPI, May 3, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年5月2日)

アル=カーイダの指導者アイマン・ザワーヒリー氏が音声声明(https://www.youtube.com/watch?v=7_vQIT-wbyI)を出し、シャームの民のヌスラ戦線に対し、ほかのムジャーヒディーンとの戦闘を停止するよう呼びかけるとともに、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)にイラクでの活動に専念するよう求めた。

声明で、ザワーヒリー氏はヌスラ戦線の指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏に対し、「同胞であるムジャーヒディーンおよびそれ以外のイスラーム教徒…に対するあらゆる戦闘の停止」を求めるとともに、ダーイシュ指導者のアブー・バクル・バグダーディー氏には「汝らの努力を増進する必要がある傷ついたイラク…に専念せよ」と呼びかけた。

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英国外務省は公式サイトを通じて声明を出し、シリアの反体制勢力に対し、無線通信機器、携帯電話、インターネット通信機能を備えた携帯式PC、四輪駆動車、食糧品、衣料品など「非殺傷兵器」100万ポンド相当を供与すると発表した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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レバノンの動き(2014年5月2日)

バアルベック・スンナ派自由人旅団は声明を出し、ベカーア県バアルベック市郊外でヒズブッラーの「精鋭部隊」の戦闘員ら3人を拉致したと発表した。

ナハールネット(5月2日付)が伝えた。

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NNA(5月2日付)によると、レバノン軍はベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外の対シリア国境地帯で、レバノン領内に不法入国しようとしたシリア人7人を逮捕した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月2日)

ヒムス県では、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表によると、軍が包囲を続けるヒムス市旧市街で午前9時から「停戦合意」が発効、『ハヤート』(5月3日付)によると、これにより、シリア政府は「革命の首都」と称されたヒムス市のほぼ全域を奪還した。

アブドゥッツラフマーン代表および「ハーリディーヤ革命家」を名乗る活動家によると、停戦合意は、①軍および反体制武装集団による48時間の戦闘の停止、②軍が包囲する地域からの反体制武装集団のヒムス県北部への退去(24時間以内に退去開始)、③同地域への軍の展開、を骨子とする。

『ハヤート』(5月3日付)によると、ヒムス市旧市街には戦闘員1,200人を含む1,500人が籠城しているという。

なお、この停戦合意は、周辺地区から避難民数万人が避難生活を送っているヒムス市ワアル地区およびその周辺地域が除外されているという。

関連情報:https://syriaarabspring.info/wp/?p=7685

一方、SANA(5月2日付)によると、ヒムス市バーブ・トゥルクマーン地区、バーブ・フード地区、クスール地区、タルビーサ市、ダール・カビーラ村、ハーリディーヤ村、ラスタン市郊外、イッズッディーン町、タラフ村、ガヌーシャ村、バルグースィーヤ村、スルターニーヤ村、西サラーム村、サアン村一帯、タドムル市西部などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またヒムス市旧市街で、反体制武装集団メンバーとして活動していたイラク人1人が当局に投降した。

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ハマー県では、SAN(5月2日付)によると、ジドリーン村、フマイリー村で反体制武装集団が爆弾を積んだ車で相次いで自爆テロを行い、子供11人を含む18人が死亡、50人以上が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダのアイマン・ザワーヒリー氏の呼びかけにもかかわらず、ズィーバーン町でシャームの民のヌスラ戦線とイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が交戦した。

またクーリーヤ市で未明に大きな爆発があり、ダーイシュの軍事司令官(アミール)の弟1人を含むダーイシュ戦闘員2人が死亡、またブサイラ市でもヌスラ戦線によってダーイシュ戦闘員2人が斬首された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市郊外に位置するアレッポ中央刑務所から1.5キロの地点に位置するアレッポ市北東部の入り口一帯を軍が制圧した。

一方、SANA(5月2日付)によると、シャイフ・ナッジャール市南部のブライジュ村を軍が制圧した。

またアレッポ市アーミリーヤ地区、ラームーサ地区、ライラムーン地区、ラーシディーン地区、ジャンドゥール地区、カースティールー地区、シャイフ・サイード地区、シャイフ・ナッジャール市、アレッポ中央刑務所周辺、ダーラト・イッザ市、アターリブ市、ハーン・アサル村、フライターン市、カブターン・ジャバル村、アナダーン市、タッル・リフアト市、バービース村、ナアナーイー村、スィムアーン山東部で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、SANA(5月2日付)によると、アイン・タルマー渓谷、ムライハ市およびその周辺、アーリヤ農場、ザバダーニー市、ルハイバ市、ジャイルード市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

 

またシリア人権監視団によると、ムライハ市およびその周辺などでの戦闘で、反体制武装集団戦闘員10人、軍兵士18人、市民6人が死亡した。

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ダマスカス県では、SANA(5月2日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、SANA(5月2日付)によると、アトマーン村、シャイフ・マスキーン市西部郊外、ヌアイマ村、ナマル町、ダルアー市内各所(ビラール・ハバシー・モスク一帯など)で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月2日付)によると、マアッラトミスリーンムラ、ナージヤムラ、バシーリーヤ村、ハッルーズ村、ジスル・シュグール市西部山岳地帯、バザーブール村、カフルナブズ村、アブー・ズフール航空基地周辺などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月2日)

『クドス・アラビー』(5月2日付)は、ダルアー市で活動する最大の反体制武装集団の一つ「ヤルムーク師団」が、ダルアー市から、反体制武装集団が制圧した軍の拠点などに撤退を検討している、と報じた。

民間人を戦闘に巻き込むことを回避するのが目的だという。

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シリア革命調整連合は、ダマスカス県シャーグール区にあるバドルッディーン・フスニーシャリーア学院への29日の迫撃砲による攻撃などに関して、反体制勢力によるものではなく、アサド政権による自作自演だと主張した。

AFP, May 2, 2014、AP, May 2, 2014、ARA News, May 2, 2014、Champress, May 2, 2014、al-Hayat, May 3, 2014、Iraqinews.com, May 2, 2014、Kull-na Shuraka’, May 2, 2014、Naharnet, May 2, 2014、NNA, May 2, 2014、al-Quds al-‘Arabi, May 2, 2014、Reuters, May 2, 2014、SANA, May 2, 2014、UPI, May 2, 2014などをもとに作成。

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備忘録 シリア・アラブ共和国憲法の変遷(2012年憲法)全和訳(「シリア・アラブ共和国憲法の変遷」より)

シリア・アラブ共和国憲法の変遷(2012年憲法)

翻訳:青山弘之

前文
長きにわたる歴史を通じて人類の遺産の一部をなしてきたアラブ文明は、その意思を砕き、植民地主義的覇権に従属させようとする巨大な挑戦にさらされてきた。だが、アラブ文明は自らの創造的な能力をもって、人類の文明を建設する役割を果たしてきた。・・・

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月1日追記)

ダルアー県、クナイトラ県で活動しているという反体制武装集団36組織がビデオ声明(http://www.youtube.com/watch?v=S7XgI1IRN6Y)を出し、「シリア南部戦線」(アフマド・ファフド・ニウマ大佐が指導)の結成を宣言した。

「シリア南部戦線」に参加した武装集団は以下の通り:

1.第69師団

2. 第24師団

3. サービリーン旅団

4. ジャイドゥール・ハウラーン旅団

5. マジュド・ハウラーン旅団

6. ラジャーの盾旅団

7. ミーザーン旅団

8. 抑止軍旅団

9. アンサール・スンア旅団

10. 殉教者マンスール・ハリーリー旅団

11. ユースフ・アズマ旅団

12. ウマル・ムフタール旅団

13. ウルーバ旅団

14. バドル・ハウラーン旅団

15. ムハンマド・ブン・アブドゥッラー旅団

16. フルサーン・ハウラーン旅団

17. リジャール・ハック旅団

18. ハウラーン特殊部隊旅団

19. 西部農村の鷲旅団

20. 特殊任務旅団

21. イウティサーム・ビッラー旅団

22. ヤルムーク自由人旅団

23. ブンヤーン旅団

24. 南部の嵐旅団

25. 革命の炎旅団

26. 輝けるメディナ旅団

27. フルサーン・ハック旅団

28. カラーマ旅団

29. ダマスカス・フィダーイー旅団

30. 第1騎兵連隊

31. 第2騎兵連隊

32. ダルアー自由人大隊連合

33. ナスィーブ殉教者大隊

34. 迫撃ミサイル大隊

35. ガッサーン・トゥワイリシュ大隊

36. 祖国の盾旅団

Kull-na Shuraka’, May 2, 2014などをもとに作成。

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諸外国の動き(2014年5月1日)

AFP(5月1日付)は、スペイン警察当局が4月30日、シリアでアル=カーイダとつながりがある武装集団に参加し、戦闘を行っていたアルジャリア系フランス人、アブドゥルマーリク・ターニム氏(24歳)を南部のアルメリア市で逮捕したと伝えた。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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イラクの動き(2014年5月1日)

イラキー・ニュース(5月1日付)によると、アンバール県で治安部隊がイラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)と交戦、ダーイシュ戦闘員16人を殲滅した。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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シリア国内の暴力(2014年5月1日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市タッル・ザラーズィール地区に対して軍が「樽爆弾」などで空爆・砲撃を行う一方、アーミリーヤ地区で、軍、国防隊が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

またARA News(5月1日付)によると、軍はアフリーン市郊外のキーマール村、バースーファーン村周辺を空爆・砲撃した。

一方、SANA(5月1日付)によると、アレッポ市アーミリーヤ地区、ラームーサ地区、ブスターン・バーシャー地区、ハラク地区、ジャンドゥール地区、スッカリー地区、バニー・ザイド地区、アンサーリー地区、カーディー・アスカル地区、サカン・シャバービー地区、ライラムーン地区、カースティールー地区、クワイリス村、ジュダイダ村、ラスム・アッブード村、シャイフ・ナッジャール市工業団地地区、アレッポ中央刑務所周辺、ジュバイラ村、アナダーン市、マンスーラ村、ハーン・アサル村、フライターン市、ハンダラート・キャンプ、カブターン・ジャバル村、バービース村、ウワイジャ地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タッル・アシュタル周辺の農場地帯にある軍の拠点複数カ所を、ジハード主義武装集団が攻撃する一方、軍はサフム・ジャウラーン村一帯を空爆した。

ナワー市周辺でも、軍とジハード主義武装集団が交戦、軍が同市各所を砲撃したほか、インヒル市、ダーイル町、タスィール町、ナーフタ町、アトマーン村、サイダー町、ムサイフラ町、ジーザ町、東ガーリヤ町、アドワーン村を砲撃した。

一方、SANA(5月1日付)によると、ナワー市一帯、タッル・ジャムーア、ジッリーン村、ムザイリーブ町、ダーイル町、アトマーン村、ラジャート高原一帯、ヒルバト・マーマー村、ウンム・アウサジュ村、ムサイフラ町、サムリーン村周辺で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ムライハ市およびその周辺で、軍とジハード主義武装集団と交戦、軍が同地およびジスリーン町一帯を砲撃した。

またジャルマーナー市に迫撃砲弾複数発が着弾し、軍兵士2人が死亡、9人が負傷したほか、ダイル・アサーフィール市にも迫撃砲弾複数発が着弾した。

Kull-na Shuraka', May 1, 2014
Kull-na Shuraka’, May 1, 2014

一方、クッルナー・シュラカー(5月1日付)によると、アラブ社会主義連合民主党(ハサン・アブドゥルアズィーム氏が指導)のムハンマド・サイード・フライターニー政治局メンバーが、ドゥーマー市の自宅前で暗殺された。

他方、SANA(5月1日付)によると、ムライハ市およびその周辺、ハラスター市、ドゥーマー市、アルバイン市、アドラー市旧市街、ジャイルード市郊外、イフラ村郊外の山岳地帯、マダーヤー町、ハーン・シャイフ・キャンプおよびその周辺、ダーライヤー市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またジャルマーナー市に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、子供1人が死亡、22人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、西部のタッル・マラフ検問所をジハード主義武装集団が攻撃、制圧した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブサイラ市東部およびマヤーディーン市郊外(マヤーディーン橋近く)で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)とシャームの民のヌスラ戦線、イスラーム戦線が交戦した。

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ダマスカス県では、SANA(5月1日付)によると、ジャウバル区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

またアッバースィーイーン地区、ティジャーラ地区に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾が着弾し、建物などが被害を受けた。

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ラタキア県では、SANA(5月1日付)によると、カサブ町、ダブサ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、外国人戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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ヒムス県では、SANA(5月1日付)によると、ヒムス市バーブ・フード地区、サムアリール村、ブルジュ・カーイー村、タッルドゥー市、タドムル市郊外、西サラーム村、ウンム・リーシュ村、ジャービリーヤ村、ラスタン市で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

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イドリブ県では、SANA(5月1日付)によると、バシーリーヤ村、ヒルバト・ジャウズ村、アルバイーン山周辺、カフルナブル市、カフルルーマー村、ビンニシュ市、マアッラトミスリーン市、ハーミディーヤ村で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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シリア反体制勢力の動き(2014年5月1日)

ARA News(5月1日付)によると、シャームの民の合同作戦司令室に所属するマンスーラ作戦司令室は声明を出し、アレッポ市アンサーリー地区のアイン・ジャールート学校に対する軍の空爆(30日)への報復として、アレッポ県全土の電力供給を遮断すると発表した。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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大統領選挙をめぐる動き(2014年5月1日)

ムハンマド・ジハード・ラッハーム人民議会議長は、大統領選挙に関する議会臨時会で、7人が新たに最高憲法裁判所に対して大統領選挙への立候補の届け出を行い、2014年5月1日付届出第18~24号として登録されたと発表した。

新たに立候補を届け出たのは、ズィヤード・アドナーン・ハカワーティー氏(1955年、ダマスカス県生まれ)、アフマド・アリー・クサイア氏(1951年、ヒムス県ジャバク村生まれ)、ムハンマド・ムハンマド・ナスル・マフムード氏(1969年、ハサカ県ザーヒリーヤ村生まれ)、アリー・ハサン・ハサン氏(1965年、クナイトラ県ダイル・サラース村生まれ)、アフマド・ウマル・ダッバ氏(1969年、タイザ・シャマーリーヤ村生まれ)、マフムード・ナージー・ムーサー氏(1950年、ヒムス県タドムル市生まれ)、フサイン・ムハンマド・ティージャーン氏(1961年、アレッポ市生まれ)。

SANA, May 1, 2014
SANA, May 1, 2014

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最高憲法裁判所のアドナーン・ズライク長官は、5月1日午後5時をもって大統領立候補届出を締め切ったと発表した。

SANA(5月1日付)が伝えた。

なお、4月22日から5月1日までの立候補届出期間中に立候補を届け出て、受理された候補者は24人。

AFP, May 1, 2014、AP, May 1, 2014、ARA News, May 1, 2014、Champress, May 1, 2014、al-Hayat, May 2, 2014、Iraqinews.com, May 1, 2014、Kull-na Shuraka’, May 1, 2014、Naharnet, May 1, 2014、NNA, May 1, 2014、Reuters, May 1, 2014、SANA, May 1, 2014、UPI, May 1, 2014などをもとに作成。

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