月別アーカイブ: 2017年1月

イドリブ県ザーウィヤ山一帯でシャーム・ファトフ戦線がシャーム自由人イスラーム運動支配下の2カ村を襲撃し、1カ村を制圧(2017年1月21日)

イドリブ県では、ARA News(1月21日付)によると、県北部のザーウィヤ山に近いイブリーン村で、シャーム自由人イスラーム運動が、シャーム・ファトフ戦線および同戦線に完全統合された(旧)ジュンド・アクサー機構のメンバー … Read More

シャーム・ファトフ戦線の幹部2人が反体制派統合の失敗に抗議して離反(2017年1月21日)

クッルナー・シュラカー(1月21日付)などが伝えたところによると、シャーム・ファトフ戦線のシューラー評議会メンバー2人が声明を出し、組織からの離反を宣言した。 離反を表明したのは、経済部門責任者のジハード・シャイフ氏(ア … Read More

シャーム・ファトフ戦線はアスタナ会議を「直接的、ないしは間接的にアサドが権力に留まることに同意する行為」と非難し改めて拒否(2017年1月21日)

シャーム・ファトフ戦線は声明を出し、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開催予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)に対する拒否の姿勢を改めて示した。 声明において、シャーム・ファトフ戦線はアスタナ … Read More

YPG主体のシリア民主軍はアスタナ会議の決定に従わないと改めて表明(2017年1月21日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開催予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)で交わされるいかなる決定 … Read More

米国務省はトランプ政権への移行に対応するため、本国からはアスタナ会議に代表をしないと発表(2017年1月21日)

米国務省のマーク・トナー(暫定)報道官は、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開催予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)に関して、ドナルド・トランプ新政権発足に伴う政権移行プロセスに対応するため、 … Read More

ロシア大統領府報道官は、アスタナ会議への米国の参加を拒否するイランを非難(2017年1月21日)

ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、1月23日にカザフスタンの首都アスタナで開催予定のシリア政府と反体制武装集団の和平協議(アスタナ会議)への米国の参加を拒否しているイランの姿勢に関して「事態を複雑化する」と非 … Read More

ヒムス県でシリア軍とシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団との戦闘続く(2017年1月21日)

ヒムス県では、SANA(1月21日付)によると、シリア軍がフーシュ・ハッジュー村一帯でシャーム・ファトフ戦線などからなる反体制武装集団と交戦した。 ** ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(1月21日付)によると、カ … Read More

シリア軍とダーイシュの攻防戦が続くダイル・ザウル市一帯をロシア軍の長距離戦略爆撃機が爆撃(2017年1月21日)

RT(1月21日付)は、ロシア国防省消息筋の話として、ロシア軍の長距離戦略爆撃機6機が、ダイル・ザウル市一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して集中的な爆撃を行ったと伝えた。 ** ダイル・ザウル県では、クッルナー・ … Read More

米国防総省はアレッポ県シャイフ・スライマーン村のシャーム・ファトフ戦線、ヌールッディーン・ザンキー運動の基地への爆撃を認める(2017年1月20日)

米国防総省のジェフ・デービス報道官は、1月19日にアレッポ県シャイフ・スライマーン村にあるシャーム・ファトフ戦線およびヌールッディーン・ザンキー運動の基地に対して行われた空爆に関して、米軍の有人・無人戦闘機が爆撃を実施し … Read More

アサド大統領は日本のテレビ局(JNN)のインタビューに応じる「日本の対シリア政策は日本人の価値観、道徳、国際法に基づいていない!」(2017年1月20日)

アサド政権はJNNの単独インタビューに応じた。 アサド大統領が日本のテレビ局のインタビューに応じるのは2011年に「アラブの春」が同国に波及して以降初めて。 インタビューはTBSの「News 23」の星浩キャスターが英語 … Read More

ロシア・シリア両政府はタルトゥース港のMTSPの軍事基地への拡張と事実上の永代使用に関する二国間合意を発効(2017年1月20日)

ロシア大統領府はホームページを通じて、タルトゥース市に設置されているロシア海軍補給基地(MTSP)とラタキア県のフマイミーム航空基地の利用に関するロシア・シリア両政府の合意文書を公開した。 合意は、2017年1月18日付 … Read More

スプートニクはトルコのシムシェキ副首相が「アサド大統領抜きでシリア紛争解決は非現実」と述べたと伝える一方、副首相本人は発言を否定(2017年1月20日)

スプートニク・ニュース(1月20日付)は、トルコのメフメト・シムシェキ副首相が、アサド大統領抜きでシリアの紛争を解決することが非現実だと述べたと伝えた。 シムシェキ副首相は、スイスで開催中の世界経済フォーラム(ダボス会議 … Read More

ダーイシュがバーブ市(アレッポ県)でトルコ軍に対して爆弾攻撃し、兵士5人を殺害(2017年1月20日)

アレッポ県では、アアマーク通信(1月21日付)が、バーブ市内でダーイシュ(イスラーム国)が爆弾を仕掛けた車でトルコ軍部隊に対して攻撃を行い、トルコ軍兵士5人が死亡したと報じ、その画像をインターネットを通じて公開した。 D … Read More

シリア軍はトルコ軍が後略をめざすバーブ市方面に南部から進軍し、2カ村を制圧する一方、ダイル・ザウル市一帯、ヒムス県東部でもダーイシュとの戦闘を続ける(2017年1月20日)

アレッポ県では、ARA News(1月20日付)によると、シリア軍がバーブ市南部のダイル・フール市一帯で進軍を続け、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘の末にシャーミル村、バルラヒーン村を制圧した。 ** ヒムス県では、S … Read More

ダーイシュがタドムル市にあるUNESCO世界遺産のパルミラ遺跡のローマ劇場と四面門を破壊(2017年1月20日)

SANA(1月20日付)は、ヒムス県タドムル市の複数の住民の話として、12月11日に同市を再制圧したダーイシュ(イスラーム国)が、UNESCO世界文化遺産のパルミラ遺跡群のローマ式の円形劇場、四面門に爆弾を仕掛け、破壊し … Read More

ダマスカス郊外県のバイト・ジン村、マガル・ミール村から停戦を拒否する戦闘員約100人が退去する一方、シリア政府の支配に復帰したダルアー県フィキーア村で住民400人が帰宅(2017年1月20日)

ダマスカス郊外県では、SANA(1月20日付)によると、西グータ地方で活動を続けてきた反体制武装集団とシリア政府による停戦合意に基づき、バイト・ジン村、マガル・ミール村から、投降を拒否する戦闘員約100人がその家族ととも … Read More

米主導の有志連合は1月19日、アレッポ県バーブ市近郊、ラッカ市近郊に対して20回の爆撃を実施(2017年1月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月19日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して31回の空爆を実施、このうちシリア領 … Read More

所属不明の戦闘機がシャーム・ファトフ戦線と米国の支援を受けるヌールッディーン・ザンキー運動の拠点を爆撃しメンバー40人以上が死亡(2017年1月19日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、所属不明の戦闘機が19日夜、アレッポ市西部郊外のシャイフ・スライマーン村にあるシャーム・ファトフ戦線の基地を空爆し、メンバー40人以上が死亡した(クッルナー・シュラカー(1月19 … Read More