Monthly Archives: 4月 2018

シャーム解放機構の幹部でサウジアラビア人説教師のムハイスィニー氏は東カラムーン地方で活動を続けてきた反体制武装集団による武器引き渡しを「裏切り」と非難(2018年4月21日)

シャーム解放機構の幹部でサウジアラビア人説教師のアブドゥッラー・ムハイスィニー氏は、ダマスカス郊外県東カラムーン地方で活動を続けてきた反体制武装集団がシリア北部への退去に先立って、大量の武器弾薬をシリア軍に引き渡したこと … Read More

東カラムーン地方(ダマスカス郊外県)の戦闘員はイドリブ県のほか、トルコの実質占領下にある旧ロジャヴァ支配地域に退去(2018年4月21日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月21日付)によると、東カラムーン地方のルハイバ市、ジャイルード市、ナースィリーヤ村で活動を続けてきた反体制武装集団の戦闘員と家族が、シリア政府によって用意された大型バス35台に分乗して … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月21日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月21日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ラタキア県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(イドリブ県1件、ダルアー県1件 … Read More

ドイツ公共放送局ZDF:ドゥーマー市での化学兵器攻撃はおそらくは演技(2018年4月20日)

ドイツの公共放送局ZDF(第2ドイツ・テレビ)のニュース番組「ZDF ホイテ」(ZDF Heute)は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で塩素ガス使用疑惑事件に関して、「ドゥーマー市での化学兵器攻撃はおそら … Read More

米英仏はシリア国内での化学兵器の使用実態の調査に向け、国連安保理に修正決議案を提出(2018年4月20日)

『ハヤート』(4月22日付)は、複数の外交筋の話として、米英仏が、シリア国内での化学兵器の使用実態の調査に向け、国連安保理に修正決議案を提出したと伝えた。 この決議案は、15日に提出された決議案を修正したもので、「独立国 … Read More

シリアの外務在外居住者省:「大統領は米国の奴隷の勲章をつけることはない」とし、レジオンドヌール勲章をフランスに返還(2018年4月20日)

外務在外居住者省は、フランス政府がジャック・シラク政権時代の2001年にアサド大統領に授与されたレジオンドヌール勲章(フランス最高位の勲章)の返還を求めているに関して、「大統領は米国の奴隷の勲章をつけることはない」とし、 … Read More

ロシア軍はダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市でアル=カーイダ系のシャーム解放機構が化学兵器を生産していたことを示す新たな証拠を発見(2018年4月20日)

ロシア軍放射線化学生物防衛部隊(radiological, chemical and biological defense corps)のアレクサンドル・ロディオノフ大佐は、記者団に対して「ロシア軍は、ヌスラ戦線(シャー … Read More

デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はロシアでラヴロフ外務大臣、ショイグ国防大臣らと会談(2018年4月20日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、モスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣、セルゲイ・ショイグ国防大臣らと会談し、シリア情勢への対応について意見を交わした 『ハヤート』(4月21日付)によると、ショイグ … Read More

ナウワート米国務省報道官「ロシアとアサド政権はドゥーマー市の化学兵器攻撃現場を洗浄し、証拠を隠滅しようとしている」(2018年4月20日)

米国務省のヘザー・ナウアート報道官は記者会見で、米英仏のシリア攻撃の根拠となった7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件に関して、「我々はロシアとシリア政府が化学兵器禁止機関(OPCW)の査 … Read More

ロシアのラヴロフ外務大臣「シリアにS-300防空システムを供与しないという道義的義務はなくなった」(2018年4月20日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、4月14日の米英仏のシリア攻撃に関して、「シリアにS-300防空システムを供与しないという道義的義務はなくなった」と述べた。 ラブロフ外務大臣はまた、シリア空爆に先立って、ロシアが米 … Read More

東カラムーン地方で活動を続けてきた反体制武装集団はドゥマイル市に続いて、ルハイバ市、ジャイルード市、ナースィリーヤ村からの退去要求を受諾(2018年4月20日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月20日付)によると、東カラムーン地方で活動を続けていた反体制武装集団が、ドゥマイル市に続いて、ルハイバ市、ジャイルード市、ナースィリーヤ村から退去することでシリア政府と合意した。 合意 … Read More

シリア軍はダーイシュとシャーム解放機構が活動を続けるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、ハジャル・アスワド市を砲撃・爆撃:シリア人権監視団によるとダーイシュはシリア政府からの退去要求を受諾(2018年4月20日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(4月20日付)によると、シリア軍が、ダーイシュ(イスラーム国)やシャーム解放機構が活動を続けるヤルムーク・パレスチナ難民キャンプ、タダームン区、ハジャル・アスワド市に対して激 … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年4月20日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月20日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県4件、ラタキア県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認した … Read More

米主導の有志連合は4月13日~4月19日までの7日間でシリア領内で19回の爆撃を実施(2018年4月20日)

米中央軍(CENTCOM)は、4月13日~4月19日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 4月13日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し6回の空爆を実施、このうちシリア … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月19日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月19日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県1件、ラタキア県3件、ハマー県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県1件)の … Read More

マヤーディーン市近郊でシリア軍とダーイシュが交戦(2018年4月19日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、マヤーディーン市近郊で、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア軍拠点を奇襲、戦闘でシリア軍兵士と親政権民兵25人とダーイシュ戦闘員13人が死亡した。 AFP, April 19 … Read More

ロシア外務省報道官「東グータ地方でドイツ製の塩素ガス爆弾、英国製の発煙弾が発見」(2018年4月19日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、米英仏によるシリア攻撃の根拠となった7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市での塩素ガス使用疑惑事件に関して、「表面を徐々に洗い流し」、捏造であることを示す新たな証拠が発見さ … Read More

イドリブ県でシャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘停止を求める動き続く(2018年4月19日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、自由イドリブ県議会、政治委員会、組合連合が共同声明を出し、シャーム解放機構とシリア解放戦線の戦闘を停止するため、シャーム軍団とアフラール軍に対して兵力引き離 … Read More

米国防総省「アサド政権が新たな化学兵器攻撃を行う準備をしている兆候は見られないが、警戒を続ける」(2018年4月19日)

米国防総省は報道声明を出し、「アサド政権が新たな化学兵器攻撃を行う準備をしている兆候は見られないが、警戒を続ける」と発表した。 ロイター通信(4月19日付)が伝えた。 AFP, April 19, 2018、ANHA, … Read More

サウジアラビア元高官「反体制派はアフリーンがムスリム同胞団ではなく、アサド政権の手に渡ることを望んでいる」(2018年4月19日)

サウジアラビアのアンワル・イシュキー退役少将(元国家安全保障会議事務局長付特別顧問)は、ツイッターのアカウント(https://twitter.com/DrEshki)で、トルコの実質占領下にあるアレッポ県アフリーン郡の … Read More

イラクのファイヤード内閣国家安全保障担当顧問「トランプ米大統領が要請しているアラブ諸国軍のシリア派兵に反対する」(2018年4月19日)

イラクのファーリフ・ファイヤード内閣国家安全保障担当顧問は、レバノンのマヤーディーン・チャンネル(4月19日付)に対し、ドナルド・トランプ米大統領が米軍撤退に向けて、アラブ諸国にシリアへの部隊派遣を要請していることに関し … Read More

中国の習近平国家主席はトルコのエルドアン大統領、英国のメイ首相と相次いで電話会談、シリア情勢の悪化回避をめざす(2018年4月19日)

中国の習近平国家主席はトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢の進捗などについて意見を交わした。 トルコ大統領府の複数消息筋によると、会談で、エルドアン大統領はシリア情勢のさらなる悪化 … Read More

反体制派がダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍からダルアー県の2カ村を奪取(2018年4月19日)

ダルアー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(4月19日付)によると、「抑圧者撃退」作戦司令室が県南西部でダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍と交戦、ジュライン村、シャイフ・サアド村などを制圧した。 … Read More

トルコの支援を受ける反体制武装集団がロジャヴァ支配下の村(アレッポ県)を砲撃(2018年4月19日)

アレッポ県では、ANHA(4月19日付)によると、トルコの支援を受ける反体制武装集団が拠点都市アアザーズ市方面から西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のアルカミーヤ村(タッル・リフアト市近郊)を砲撃した。 A … Read More

イラク軍戦闘機がシリア領内のダーイシュの拠点を爆撃(2018年4月19日)

イラク首相府は声明を出し、イラク軍武装部隊総司令官を兼務するハイダル・アバーディー首相の命令を受け、イラク空軍戦闘機部隊が、イラク国境に面するシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対して爆撃を行った。 イラク軍のヤ … Read More

シリア軍が東カラムーン地方ドゥマイル市を完全制圧、ルハイバ市一帯で反体制派への攻撃を激化(2018年4月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(4月19日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と反体制武装集団の停戦合意に従い、ドゥマイル市からイスラーム軍の戦闘員と家族約5,000人が退去したのを受け、シリア軍および警察が同市に進 … Read More

シリア軍はダマスカス県南部で活動を続けるダーイシュとシャーム解放機構を攻撃、48時間以内の退去を最後通告(2018年4月19日)

ダマスカス県・ダマスカス郊外県では、SANA(4月19日付)によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプとハジャル・アスワド市で活動を続けるダーイシュ(イスラーム国)とシャーム解放機構の拠点に対して、シリア軍が爆撃、砲撃 … Read More