ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」への違反を14件、55キロ地帯への戦闘機の侵犯を18件確認したと発表(2023年8月12日)

ロシア当事者和解調整センターのヴァディム・クリット副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に14件確認したと発表した。

クリット副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-35戦闘機4機、タイフーン戦闘機2機、ラファール戦闘機2機、MQ-1C無人航空機2機による領空侵犯を18件確認したと発表した。

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一方、クリット副センター長は、ラタキア県のシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)がシリア軍の防衛最前線を突破しようとし、シリア軍が迎撃、これを撃退したが、戦闘でシリア軍兵士2人が死亡したと発表した。

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RIAノーヴォスチ通信(8月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, August 12, 2023をもとに作成。

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