トルコ占領下のアレッポ県各所でシリア国民軍所属の合同部隊と解体命令を受けている北の鷹旅団が激しく交戦、11人死亡、27人負傷(2024年10月17日)

アレッポ県では、シリア人権監視団、ANHA(10月17日付)などによると、シリア国民軍所属の合同部隊が、解体命令を受けている北の鷹旅団が拠点としていたトルコ占領下の「オリーブの枝」地域のブルブル町近郊のアリー・カールー村をトルコ軍の命令を受けて制圧した。

合同部隊はまた、マアバトリー町近郊のカムルーク村を砲撃した。

合同部隊はさらに、スルターン・ムラード師団とともに、カフルジャンナ村、カトマ村で、北の鷹旅団、シャーム戦線と交戦、これによってアフリーン市と「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市であるアアザーズ市を結ぶ街道が寸断された。

一連の戦闘で、北の鷹旅団のメンバー6人と合同部隊のメンバー4人が死亡したほか、民間人も巻き添えとなり、女性1人が死亡、子ども3人を含む27人が負傷した。

AFP, October 17, 2024、ANHA, October 17, 2024、‘Inab Baladi, October 17, 2024、Reuters, October 17, 2024、SANA, October 17, 2024、SOHR, October 17, 2024などをもとに作成。

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