化学兵器破棄をめぐる動き(2014年7月24日)

化学兵器禁止機関は声明を出し、シリアから搬出された化学兵器関連物質のうち危険度が低い化学物質約1,300トンが、フィンランド、英国、米国の工場に搬送され、廃棄作業が開始され、これまで31.8%が廃棄されたと発表した。

またシリア国内でも化学兵器生産工場12カ所が破壊され、2ヶ月以内に残りの施設の破壊も開始されると付言した。

AFP(7月24日付)が伝えた。

AFP, July 24, 2014、AP, July 24, 2014、ARA News, July 24, 2014、Champress, July 24, 2014、al-Hayat, July 25, 2014、Kull-na Shuraka’, July 24, 2014、al-Mada Press, July 24, 2014、Naharnet, July 24, 2014、NNA, July 24, 2014、Reuters, July 24, 2014、SANA, July 24, 2014、UPI, July 24, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.