シャーム解放機構の支配地の自治(行政)をシリア救国内閣とともに担う政治問題局は声明を出し、シリア政府が過去に数十回にわたり化学兵器を使用したとしたうえで、国際社会に対して「我々が化学兵器やアサド政権の支配下にある可能性のある軍事拠点に対して一貫した立場を保持していることを安心してほしい」と主張、いかなる状況下でも化学兵器や大量破壊兵器を使用する意図や意欲はないことを強調した。
AFP, December 7, 2024、ANHA, December 7, 2024、‘Inab Baladi, December 7, 2024、Reuters, December 7, 2024、SANA, December 7, 2024、Sham FM, December 7, 2024、SOHR, December 7, 2024などをもとに作成。
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