イナブ・バラディーによると、アフマド・シャルア暫定大統領は2025年政令79号(6月5日)と2025年政令第82号(6月5日)を施行し、裁判官20名を解任するため、最高司法評議会に送致、また2025年政令第88号(6月5日)を施行し、67名を解任した。
2025年政令79号で装置された裁判官は以下の通り。
- イブティサーム・アフマド・ハーリド
- カンダー・ムハンマド・サイード・バヒーターン
- ヒバ・タイスィール・カッラース
- スライマーン・シハーブ・ザーヒル
- サアド・ミドハト・ザッカール
- ワリード・アフマド・アフガーニー
- ムハンマド・アフマド・ヒジャージ
- イブティサーム・アワド・ターラウィー
- ムハンナド・マルワーン・マフフーズ
- ハイヤーン・ジャービル・ハイダル
- ヌールッディーン・ムスタファー・アミーン
- カースィル・アブドゥッラー・ナースィル
- サーイル・ディルガーム・スライマーン
- ムスアブ・ムハンマド・サムーウ
- ガッサーン・サイード・バッカール
また、2025年第82号で送致された裁判官は以下の通り。
- バッサーム・ファイサル・ウマイル
- バンダル・ムハンマド・ダイフ
- アルカム・タイスィール・マシュフール
- ハリール・ガーズィー・アブドゥッルラフマーン
- ハーリド・アンワル・ジャミール
司法筋によると、これら20名の裁判官は民事および刑事裁判所で勤務しており、テロ法廷や軍事法廷には関与していなかった。
また、2025年政令第88号では、テロ法廷に勤務していた67名の解任を最高司法評議会に命じた。
なお、これに先立ち、法務省は決定第692-L号を発令し、テロ法廷に勤務していた75名の裁判官の職務停止を命じていた。
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