ドゥルーズ派の尊厳のシャイフ軍団の指導者であるライス・バルウース氏はフェイスブックを通じて声明を出し、国民防衛部隊の結成を批判した。
声明のなかで、バルウース氏は、ドゥルーズ派の最高宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師が、かつて誘拐・窃盗・恐喝・女性への恐喝行為で知られ、前政権の高官とつながりがあるとされる指導者たちに囲まれた映像で登場したとしたうで、組織の名称がイラン・イスラーム革命防衛隊の模倣に過ぎないと断じた。
そのうえで、国民防衛部隊への参加を拒否した尊厳のシャイフ軍団を称賛した。
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