シリア民主軍がラッカ市のアクターン刑務所からアイン・アラブ(コバネ)市に撤退(2026年1月23日)

SANAによると、シリア軍作戦委員会は、シリア民主軍の構成員をラッカ県ラッカ市のアクターン刑務所およびその周辺から、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市へ移送する作業を開始したと発表した。

内務省も、フェイスブックを通じて、同省の刑務所矯正局にアクターン刑務所が引き渡されたと発表した。

内務省はまた、フェイスブックを通じて、内務治安局のK9部隊がアクターン刑務所内に設置されていた爆発物を多数発見、専門の工兵チームがこれを撤去した。

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一方、シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、米主導の有志連合の支援のもと、アクターン刑務所の警備にあたっていた戦闘員を移送する作業を完了したと発表した。

ANHAシリア人権監視団によると、数百人からなる守備部隊はコバネ市に無事到着した。

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ANHAによると、ラッカ市から脱出しようとしたクルド人1人がハズィーマ村に至る街道でアフマド・シャルア移行期政権の武装勢力によって殺害された。

また、シリア人権監視団によると、タブカ市で、移行期政権の部隊が同市に進攻した際に拘束していた若者4人を残虐に殺害し、その遺体を焼却した。

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