イスラーム国がメンバーの収監先であるハサカ市のグワイラーン刑務所を襲撃、シリア民主軍と米主導の有志連合が対応(2026年1月25日)

シリア人権監視団によると、イスラーム国のセルが24日深夜から25日未明にかけて、同組織の構成員が収監されているハサカ市のグワイラーン刑務所を襲撃した。

イスラーム国のセルは、警備地点を攻撃し、刑務所への突破口を開こうとしたため、、シリア民主軍が対応し、激しい戦闘となった。

シリア民主軍は、米主導の有志連合の航空・兵站支援を受けてセルを撃退することに成功した。

**

北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)は、フェイスブックを通じて声明を出し、ジャズィーラ地区の部隊が、ハサカ県のハサカ市で自治局における治安と安定を揺るがし、社会的分断を煽ることを目的とした計画の実行に関与していたテロ細胞の構成員2人を逮捕したと発表した。

初期捜査の結果、アフマド・シャルア移行期政権に属する複数の情報機関関係者が、これらのテロ細胞と直接連絡を取り、シリア民主軍と北・東シリア地域民主自治局を標的とする脅迫行為やプロパガンダの拡散を実行するよう指示していたことが判明した。

計画のなかには、細胞の構成員がシリア民主軍やアサーイシュの制服を着用して、アラブ系住民が居住する村々を攻撃するといった行為も含まれていたという。

(C)青山弘之 All rights reserved.