ダルアー県のカラク村の空軍情報部施設の壁にシリア政府を非難する落書き(2019年2月6日)

ドゥラル・シャーミーヤ(2月6日付)は、ダルアー県のカラク村の空軍情報部施設の壁に、シリア政府を非難する落書きが壁に書かれているのが発見されと伝え、その写真を公開した。

落書きは「イランとラートの党(ヒズブッラーのこと)の犬どもよ、今に戻ってきてやる」「バアス党は裏切り者の党で、党に所属していることは犯罪だ」「バアス主義の党は倒れる」「カラク、2月6日」「南部連隊」などと書かれている。

**

ドゥラル・シャーミーヤ(2月7日付)によると、この落書きと合わせて、「南部連帯」を名のるグループが声明を出し、結成を宣言した。

AFP, February 6, 2019、ANHA, February 6, 2019、AP, February 6, 2019、al-Durar al-Shamiya, February 6, 2019、February 7, 2019、al-Hayat, February 7, 2019、Reuters, February 6, 2019、SANA, February 6, 2019、UPI, February 6, 2019などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.