トランプ米大統領はトルコのシリア侵攻について「攻撃を支持しないし、この作戦はまずい考えだとトルコには明確に示してきた」と述べる。英仏独、エジプト、サウジアラビア、UAEは侵攻を批判(2019年10月9日)

ドナルド・トランプ米大統領は、トルコがシリア北東部に対する侵攻作戦「平和の泉」作戦を開始したことを受けて声明を出し、「攻撃を支持しないし、この作戦はまずい考えだとトルコには明確に示してきた」と述べた。

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フランスのアメリー・ド・モンシャラン欧州問題担当国務長官、ドイツのアンネグレート・クランプ=カレンバウアー国防大臣、アンドルー・マリソン英中東問題担当国務大臣、エジプト外務省、サウジアラビア外務省高官、アラブ首長国連邦(UAE)外務省も侵攻作戦に反対の意思を示した。

AFP, October 9, 2019、ANHA, October 9, 2019、AP, October 9, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 9, 2019、Reuters, October 9, 2019、SANA, October 9, 2019、SOHR, October 9, 2019、UPI, October 9, 2019などをもとに作成。

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