シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構と共闘を続けてきたイッザ軍の戦闘員の500人が離反し、国民軍に統合された国民解放戦線に合流(2019年10月11日)

スマート・ニュース(10月11日付)は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構とイドリブ県、ハマー県北部、アレッポ県西部などで共闘を続けてきた「穏健な反体制派」のイッザ軍の戦闘員約500人が組織を離反し、10月4日に国民軍に統合された国民解放戦線に合流したと伝えた。

離反した戦闘員のなかには、マナーフ・マアッラーティー副司令官、ムスタファー・マアッラーティー報道官も含まれているという。

なお、イッザ軍の戦闘員は約1,100人とされ、8月下旬にシリア軍によって制圧されたハマー県のラターミナ町を拠点としていた。

同組織には、「革命のサヨナキドリ」として知られ、ドキュメンタリー映画『それでも僕は帰る:シリア、若者たちが求め続けたふるさと』にも出演していたアブドゥルバースィト・サールート氏(6月死亡)もヒムス・アディーヤ旅団司令官として参加していた。

AFP, October 11, 2019、ANHA, October 11, 2019、AP, October 11, 2019、al-Durar al-Shamiya, October 11, 2019、Reuters, October 11, 2019、SANA, October 11, 2019、SOHR, October 11, 2019、UPI, October 11, 2019などをもとに作成。

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