北・東シリア自治局は支配地内の大学、学校の授業、集会の開催を中止、スィーマルカー国境通行所閉鎖(2020年3月14日)

北・東シリア自治局は声明を出し、決定第23号を施行、新型コロナウイルス感染拡大予防策として、自治局内の学校、大学、専門学校での授業の中止と、集会の開催中止を決定した。

これを受け、同自治局の保健委員会(保健省に掃討)がハサカ県カーミシュリー市で緊急会合を開き、感染防止対策について具体的な協議を行った。

なお、同委員会によると、自治局内での感染者は確認されていないという。

ANHA(3月14日付)が伝えた。

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一方、ハサカ県北東部のティグリス川西岸に位置するスィーマルカー国境通行所の管理局は声明を出し、新型コロナウイルス感染拡大を阻止するため、3月14日から通行所を閉鎖し、旅行者の往来を禁止するとともに、イラクからの人道支援物資の搬入と国連関連機関職員の往来は1週間に1度(火曜日)に制限すると発表した。

ANHA(3月14日付)が伝えた。


AFP, March 14, 2020、ANHA, March 14, 2020、AP, March 14, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 14, 2020、Reuters, March 14, 2020、SANA, March 14, 2020、SOHR, March 14, 2020、UPI, March 14, 2020などをもとに作成。

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