ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月4日付)を公開し、8月3日に難民101人(うち女性30人、子供51人)が新たに帰国したと発表した。
このうちレバノンから帰国したのは難民101人(うち女性30人、子供51人)、ヨルダンから帰国したのは0人。
これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は583,636人となった。
内訳は、レバノンからの帰還者188,388人(うち女性56,657人、子ども95,806人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。
43カ国で難民登録したシリア人の数は6,703,660人。
なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は812,916人(うち女性243,933人、子供414,297人)となった。
Ministry of Defence of the Russian Federation, August 4, 2020をもとに作成。
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