月別アーカイブ: 2018年8月

日本政府が保健省と高等教育省所轄の公立病院のために供与したハイテク医療機器がWHOを通じて引き渡される(2018年8月30日)

SANA(8月30日付)は、日本政府が保健省と高等教育省所轄の公立病院のために供与したハイテク医療機器が、世界保健機関(WHO)を通じて引き渡されたと伝えた。 医療機器は総額1200万ドル相当で、機器には日本の国旗のシー … Read More

ロシア合同調整センターが会合を開き、シリア難民・避難民の帰還の状況を報告(2018年8月30日)

ロシア国防省は、ロシア合同調整センターがモスクワで会合を開き、シリア難民・避難民の帰還の進捗状況報告を行ったと発表した。 ロシア国防省発表の骨子は以下の通り: ** アサド大統領がレバノンのミシェル・アウン大統領で電話会 … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは27件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年8月30日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(ラタキア県10件、アレッポ県15件、ハマー県2件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも2件(アレッポ県1件 … Read More

国連OCHAシリア事務所代表「イドリブ県に対するシリア軍の総攻撃が開始されたら、80万人が避難を余儀なくされる」(2018年8月29日)

国連OCHA(人道問題調整事務所)のシリア事務所代表を務めるリンダ・トム氏はAFP(8月29日付)の取材に対して、イドリブ県に対するシリア軍の総攻撃が開始されたら、80万人が避難を余儀なくされ、人道支援を必要とするように … Read More

米・ロシアは、米諜報機関使節団がシリアを極秘訪問したとのイランの報道を否定(2018年8月29日)

ロシアのミハエル・ボグダノフ外務副大臣は、米諜報機関使節団がシリアを極秘訪問し、シリア政府側と協議したとのファルス通信(8月28日付)の報道に関して、「捏造されたニュースだと思う」と述べた。 RT(8月29日付)が伝えた … Read More

反体制系サイトのザマーン・ワスル:共和国護衛隊は首都ダマスカス近郊の人民宮殿近くの地下に化学兵器製造・貯蔵施設を建設(2018年8月29日)

反体制系サイトのザマーン・ワスル(8月29日付)は、共和国護衛隊の元隊員からの情報として、首都ダマスカスの郊外にある人民宮殿の近くの秘密刑務所の地下部分に化学兵器を製造・貯蔵する施設が建設されている、と伝えた。 元隊員は … Read More

ロシアのラヴロフ外務大臣はサウジアラビアのジュバイル外務大臣と会談「イドリブ県での攻撃開始は間近。反体制派は「腐った膿」で殲滅する必要がある」(2018年8月29日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、モスクワでサウジアラビアのアーディル・ジュバイル外務大臣との会談、二国間関係、シリア情勢、イエメン情勢、イランへの対応などについて意見を交わした。 ラブロフ外務大臣は会談後の共同記者 … Read More

国民解放戦線はイドリブ県内でシリア政府との和解を主唱する30人以上を粛清(2018年8月29日)

国民解放戦線は声明を出し、イドリブ県東部のブライサー村、タッル・シーフ村、ハルバ村、ダイル・シャルキー村、タッル・シャイフ村、ムアイサルーナ村で、シリア政府との和解を主唱する活動家・住民30人以上を拘束したと発表した。 … Read More

イスラエルのカッツ諜報大臣「我々はイスラエルを脅かし得るイランのいかなる標的に対しても全力で報復する」(2018年8月29日)

イスラエルのイスラエル・カッツ諜報大臣は、イランのエミール・ハータミー国防大臣のシリア訪問時に締結された「軍事技術合意」に関して「バッシャール・アサドとイランが交わした合意はイスラエルにとって試練になる。我々の対応は明白 … Read More

トルコ軍増援部隊がイドリブ県内の反体制派支配地域に設置された監視所に配備(2018年8月29日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月29日付)によると、カフルルースィーン村に設置された国境通行所を経由して、15輌の車輌からなるトルコ軍部隊がシリア領内に進入、反体制派支配地域に設置された監視所に向かった。 A … Read More

トルコの実質占領下にあるアフリーン郡(アレッポ県)で武装集団どうしの戦闘、爆発事件、YPGによるトルコ軍部隊への攻撃、トルコ軍の砲撃(2018年8月29日)

アレッポ県では、ANHA(8月29日付)によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン市でスルターン・ムハンマド・ファーティフ旅団と第7師団が交戦し、双方に死傷者が出た。 こうしたなか、市内のノウルーズ広場に仕掛けられた爆 … Read More

シリア軍はダマスカス郊外県サファー丘でダーイシュ追撃を続ける(2018年8月29日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月29日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に面するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続し、カブル・イード・フナイシュ地区、ハウィー・アワド池一 … Read More

シリア軍はハマー県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃(2018年8月29日)

ハマー県では、SANA(8月29日付)によると、シリア軍が県北部のラターミナ町西方、ジャイサート村、ジャナービラ丘、ハスラーヤー村、カフルズィーター市でシャーム解放機構の拠点、車輌を、ズィヤーラ町、マシーク村でトルキスタ … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:28日に難民152人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,359人に(2018年8月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月29日付)を公開し、28日に難民152人が新たに帰国したと発表した。   これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は9,359 … Read More

国連安保理でイドリブ県情勢への対応協議:ロシア、シリアはホワイト・ヘルメットによる化学兵器攻撃捏造準備、米英仏の敵対姿勢を非難(2018年8月28日)

国連安保理で、シリア情勢、とりわけシリア軍による攻撃が間近に迫っているとされるイドリブ県情勢への対応をめぐる会合が開かれた。 会合はロシアの呼びかけによるもの。 会合では、米国のケリー・エッケルズ=クリー国連経済社会理事 … Read More

ホワイト・ヘルメットのサーリフ代表「化学兵器攻撃に関するロシアの発言は、イドリブ県で彼らがそれを使うための口実だ」(2018年8月28日)

トルコで活動するホワイト・ヘルメットのラーイド・サーリフ代表はイナブ・バラディー(8月28日付)の取材に対し、「イドリブ県での化学兵器攻撃に関するロシアの最近の嫌疑は、彼らがそれをこの地域で使うための口実だ」と非難した。 … Read More

マティス米国務長官「シリアでの化学兵器の問題についてロシアと最近協議した」(2018年8月28日)

ジェームズ・マティス米国務長官は記者会見で「我々の目的は、シリア国民がアサドによって指導されない政府を選ぶことだ」と述べた。 マティス国務長官はまた、「シリアでの化学兵器の問題についてロシアと最近協議した」と付言したが、 … Read More

2011年3月以降トルコ軍国境警備隊は避難しようとしたシリア人400人を射殺(2018年8月28日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月28日付)は、複数の活動家による記録に基づき、2011年3月15日以降、トルコ軍国境警備隊が国境で銃殺したシリア人の数が400人にのぼっていると伝えた。 射殺されたのは、トルコ領内に避難しよう … Read More