Monthly Archives: 8月 2018

シリア軍はハマー県でシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃(2018年8月29日)

ハマー県では、SANA(8月29日付)によると、シリア軍が県北部のラターミナ町西方、ジャイサート村、ジャナービラ丘、ハスラーヤー村、カフルズィーター市でシャーム解放機構の拠点、車輌を、ズィヤーラ町、マシーク村でトルキスタ … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:28日に難民152人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,359人に(2018年8月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月29日付)を公開し、28日に難民152人が新たに帰国したと発表した。   これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は9,359 … Read More

国連安保理でイドリブ県情勢への対応協議:ロシア、シリアはホワイト・ヘルメットによる化学兵器攻撃捏造準備、米英仏の敵対姿勢を非難(2018年8月28日)

国連安保理で、シリア情勢、とりわけシリア軍による攻撃が間近に迫っているとされるイドリブ県情勢への対応をめぐる会合が開かれた。 会合はロシアの呼びかけによるもの。 会合では、米国のケリー・エッケルズ=クリー国連経済社会理事 … Read More

ホワイト・ヘルメットのサーリフ代表「化学兵器攻撃に関するロシアの発言は、イドリブ県で彼らがそれを使うための口実だ」(2018年8月28日)

トルコで活動するホワイト・ヘルメットのラーイド・サーリフ代表はイナブ・バラディー(8月28日付)の取材に対し、「イドリブ県での化学兵器攻撃に関するロシアの最近の嫌疑は、彼らがそれをこの地域で使うための口実だ」と非難した。 … Read More

マティス米国務長官「シリアでの化学兵器の問題についてロシアと最近協議した」(2018年8月28日)

ジェームズ・マティス米国務長官は記者会見で「我々の目的は、シリア国民がアサドによって指導されない政府を選ぶことだ」と述べた。 マティス国務長官はまた、「シリアでの化学兵器の問題についてロシアと最近協議した」と付言したが、 … Read More

2011年3月以降トルコ軍国境警備隊は避難しようとしたシリア人400人を射殺(2018年8月28日)

ドゥラル・シャーミーヤ(8月28日付)は、複数の活動家による記録に基づき、2011年3月15日以降、トルコ軍国境警備隊が国境で銃殺したシリア人の数が400人にのぼっていると伝えた。 射殺されたのは、トルコ領内に避難しよう … Read More

シリア民主評議会(YPG主体のシリア民主軍)は大幅譲歩にもかかわらずシリア政府に交渉継続を拒否され、ハサカ県カーミシュリー市で統一地方選挙立候補者数十人を拘束して対抗(2018年8月28日)

バスニュース(8月28日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の代表団がシリア政府との会談を終えて、首都ダマスカスからハサカ県に帰還して以 … Read More

イラン・ファルス通信:米諜報機関がシリアを極秘訪問し、タンフ国境通行所からの撤退の条件として三つの要求を提示(2018年8月28日)

イランのファルス通信(8月28日付)は、米諜報機関の使節団がシリアを極秘訪問したと伝えた。 同通信社によると、28日深夜、UAEの特別機1機がダマスカス国際空港に到着、その約40分後に、黒塗りの四輪駆動車多数からなる車列 … Read More

ロシアのショイグ国防大臣はイドリブ県の反体制派と平和的解決に向けた協議を行っていると述べるも、国民解放戦線はこれを否定(2018年8月28日)

ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は、「当事者和解調整センターの職員が、イドリブ県の反体制武装集団の司令官やシャイフたちとシリア危機の平和的解決に向けて協議を行っている」と述べた。 協議を行っている武装集団の組織名や司令 … Read More

ロバック元駐バーレーン米国大使ら有志連合高官がロジャヴァ支配下のダイル・ザウル県東部でアラブ系部族長と会談(2018年8月28日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支配下にあるダイル・ザウル県東部を視察訪問中のウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使ら有志連合高官一 … Read More

トルコの実質占領下にあるジャラーブルス市(アレッポ県)でシャーム戦線と自由警察が交戦(2018年8月28日)

アレッポ県では、ANHA(8月28日付)によると、トルコの実質占領下にあるジャラーブルス市でシャーム戦線と自由警察が交戦し、双方に死傷者が出た。 交戦は、自由警察がシャーム戦線のメンバー1人をダーイシュ(イスラーム国)の … Read More

シリア軍はハマー県北部でシャーム解放機構などの拠点を砲撃、ダマスカス郊外県でダーイシュを追撃(2018年8月28日)

ハマー県では、SANA(8月28日付)によると、シリア軍がイドリブ県に隣接する県北部のハスラヤー村などでシャーム解放機構、イッザ軍の拠点に対して砲撃を行った。 また、シリア人権監視団によると、シリア軍はズィヤーラ町を砲撃 … Read More

ダマスカス郊外県ダーライヤー市に住民数千人が避難生活を終えて帰宅(2018年8月28日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月28日付)によると、戦闘を避けて避難生活を送っていたダーライヤー市住民数千人が、同市のインフラや治安が回復したのを受けて帰宅した。 帰還した住民は市の中心部にシリア国旗を掲揚し、帰還を … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:7月18日以降に帰国したシリア難民は9,207人のまま(2018年8月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月28日付)を公開し、7月18日以降に帰国したシリア難民の数が9,207人に達したと発表した。 内訳は、レバノンからの帰国者8,889人(ザムラーニ … Read More

トルコはシリアのアル=カーイダを解体し、メンバーを非アル=カーイダ系組織に吸収するため説得工作を続ける(2018年8月28日)

『ハヤート』(8月28日付)は、「自由シリア軍」の複数の幹部筋の話として、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構を解体し、アル=カーイダの系譜を汲まない組織にメンバーを吸収するため、トルコが説得工作を続けていると伝 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:26日に難民367人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,207人に(2018年8月27日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月27日付)を公開し、26日に難民367人がシリアに帰国したと発表した。 これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は9,207人となった。 … Read More

イランのハータミー国防大臣はシリアでの「テロとの戦い」への参加継続と復興支援に向けた「防衛技術合意」を交わしたことを明らかにする(2018年8月27日)

イランのエミール・ハータミー国防大臣は、訪問先のシリアで「シリアは危機的段階を終え、復興段階に入っている」としたうえで、シリアでの「テロとの戦い」への参加継続と復興支援に向けた「防衛技術合意」を交わしたことを明らかにした … Read More

東グータ地方から武装集団とともにシリア北部に退去したホワイト・ヘルメットのメンバーは消防活動、道路清掃、植林に従事(2018年8月27日)

ロイター通信(8月27日付)は、ダマスカス郊外県東グータ地方から、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構、ラフマーン軍団、シャーム自由人イスラーム運動、イスラーム軍の戦闘員およびその家族とともにシリア北部に退去 … Read More

フランスのマクロン大統領「アサド退陣は我々の外交人道活動の前提条件ではないが彼が留まるのは「グロテスク」な過ち…。アサド政権が化学兵器を再び使用したら4月と同じ行動をとる」(2018年8月27日)

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は各国駐在のフランス大使を前に演説、そのなかで「私は、アサドの退陣を我々の外交人道活動の前提条件とはしない。だが、彼が権力の座にとどまることは「グロテスクとでも言うべき過ち」になるだ … Read More

シリア軍は反体制武装集団支配地域から避難する住民を受け入れるために開放していたアブー・ズフール通行所を再び閉鎖(2018年8月27日)

イドリブ県では、ANHA(8月27日付)によると、シリア軍が、反体制武装集団支配地域から避難する住民を受け入れるために20日から開放していたアブー・ズフール町の通行所を再び閉鎖した。 クッルナー・シュラカー(8月27日付 … Read More

ロバック元駐バーレーン米国大使ら有志連合幹部がロジャヴァ支配下のダイル・ザウル県東部を視察(2018年8月27日)

米主導の有志連合顧問を務めるウィリアム・ロバック(William Roebuck)元駐バーレーン米国大使をはじめとする有志連合高官が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍によって制圧されたダイル・ザウ … Read More

ロジャヴァを主導するPYDの支持母体TEV-DEMが第3回大会を開催し、アフリーン郡解放、制度重視の戦略をめざす(2018年8月27日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)を主導する民主統一党(PYD)の支持基盤をなす社会運動体の民主社会運動(TEV-DEM)がハサカ県ルマイラーン市で第3回大会を開催、ロジャヴァ人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主 … Read More

シリア軍はスワイダー県東部に隣接するサファー丘で対ダーイシュ掃討戦を継続(2018年8月27日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月27日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続した。 AFP, August 27, 2018、AN … Read More

ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月27日)

ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(ラタキア県5件、イドリブ県1件、アレッポ県9件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停 … Read More

米主導の有志連合は8月20日~8月26日までの7日間でシリア領内で12回の爆撃を実施(2018年8月27日)

米中央軍(CENTCOM)は、8月20日~8月26日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 8月20日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し2回の爆撃を実施、シリア領内での … Read More

トルコ軍とシリア国民軍は、横暴や犯罪を繰り返すスルターン・スライマーン・シャー師団のアフリーン郡の拠点を包囲し、司令官らを逮捕(2018年8月26日)

アレッポ県では、ANHA(8月26日付)が複数の地元筋の情報として伝えたところによると、トルコ軍第2軍団および第3軍団の部隊がトルコの実質占領下にあるアフリーン郡のシャイフ・ハディード町(シーヤ町)一帯に進攻した。 ドゥ … Read More

イランのハータミー国防大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談(2018年8月26日)

イランのエミール・ハータミー国防大臣はシリアを訪問し、アサド大統領と会談、シリア軍による「テロとの戦い」の成果などについて意見を交わした。 会談のなかでハータミー国防大臣は、シリアの統合と独立の維持を支援し、外国の介入を … Read More

トルコで活動するシリア・イスラーム評議会はシリア政府との和解に応じた元反体制派がロシアの傘下で戦闘に参加することをハラームと認定(2018年8月26日)

イドリブ県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がフワイン村、ラターミナ町東部一帯にあるシャーム解放機構などの反体制武装集団の拠点を砲撃した。 ** ハマー県では、SANA(8月26日付)によると、シリア軍がザ … Read More

YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のウマル共同議長は米使節団のロジャヴァ訪問やシリア政府との交渉の成果に言及(2018年8月26日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のアミーナ・ウマル共同議長は『ハヤート』(8月27日付)の電話取材に応じ、米主導の有志連合顧問を務めるウィリ … Read More