トルコ占領下のラアス・アイン市(ハサカ県)でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発(2020年7月28日)

ハサカ県では、SANA(7月28日付)によると、トルコ占領下のラアス・アイン市でオートバイに仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民複数人が負傷した。

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アレッポ県では、ANHA(7月28日付)によると、トルコ占領下のバーブ市で、トルコの支援を受ける国民軍が指名手配中のワーキー家の子息の自宅を強制捜査し、父親を逮捕、これに抵抗したワーキー家と交戦した。

AFP, July 28, 2020、ANHA, July 28, 2020、AP, July 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2020、Reuters, July 28, 2020、SANA, July 28, 2020、SOHR, July 28, 2020、UPI, July 28, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アサド大統領はアルジェリアとアブハジアの新大使の信任状捧呈式に出席(2020年7月28日)

アサド大統領は、首都ダマスカスの人民宮殿で行われた新たに着任したアルジェリアのハサン・タハーミー駐シリア大使とアブハジアのフタバ・バグラト・ラショヴィッチ(Khutaba Bagrat Rashovich)駐シリア大使の信任状捧呈式に出席した。

SANA(7月28日付)が伝えた。

AFP, July 28, 2020、ANHA, July 28, 2020、AP, July 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2020、Reuters, July 28, 2020、SANA, July 28, 2020、SOHR, July 28, 2020、UPI, July 28, 2020などをもとに作成。

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新型コロナウイルスの新規感染者は政府支配地域で20人、シャーム解放機構主体の反体制派とトルコの支配下にあるイドリブ・アレッポ県で1人(2020年7月28日)

保健省は政府支配地域で新たに20人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者10人が完治したと発表した。

これにより、7月28日現在の同地での感染者数は計694人、うち死亡したのは40人、回復したのは220人となった。

SANA(7月28日付)が伝えた。

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反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月28日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計30人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1342042476000640/

AFP, July 28, 2020、ACU, July 28, 2020、ANHA, July 28, 2020、AP, July 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2020、Reuters, July 28, 2020、SANA, July 28, 2020、SOHR, July 28, 2020、UPI, July 28, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県ザーウィヤ山地方で交戦(2020年7月28日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから145日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるザーウィヤ山地方のカンスフラ村、ファッティーラ村、スフーフン村、マウザラ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約35輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(イドリブ県0件、ラタキア県2件、アレッポ県2件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 28, 2020、ANHA, July 28, 2020、AP, July 28, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 28, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 28, 2020、Reuters, July 28, 2020、SANA, July 28, 2020、SOHR, July 28, 2020、UPI, July 28, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民90人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は582,854人に(2020年7月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月28日付)を公開し、7月27日に難民90人(うち女性46人、子供27人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民90人(うち女性46人、子供27人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は582,854人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者187,606人(うち女性56,422人、子ども95,406人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,703,660人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は812,134人(うち女性243,698人、子供413,897人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 28, 2020をもとに作成。

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