「解放区」とトルコ占領地で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認(2020年7月19日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県の「解放区」とトルコ占領下のアレッポ県北部で、新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認された。

これにより、6月9日以降、「解放区」と占領地で確認された感染者数は18人(うち医療関係者6人)となった。

うち14人は「解放区」、4人は占領地で感染が確認されている。

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一方、反体制系NGOの支援連携ユニットは、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握る「解放区」とトルコ占領下の「オリーブの枝」地域と「ユーフラテスの盾」地域で7月19日に新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。

これにより、同地での感染者数は計18人となった。

https://www.facebook.com/ACUSyria/photos/1334292013442353/

AFP, July 19, 2020、ACU, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ占領下のアフリーン市とサジュー村で爆発が発生し多数の死傷者(2020年7月19日)

アレッポ県では、ANHA(7月19日付)によると、トルコの占領下にあるアフリーン市で、シャーム軍団の車輌に仕掛けられていた爆弾が爆発し、司令官1人が死亡、10人が負傷した。

また、その直後、シリア人権監視団などによると、トルコ占領下のアアザース市北のバーブ・サラーム国境通行所の近いサジュー村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、11人が死亡、65人が負傷した。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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シリア民主軍は「テロ撲滅」キャンペーン第2段階を継続(2020年7月19日)

ダイル・ザウル県では、ANHA(7月19日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が「テロ撲滅」キャンペーン第2段階を継続し、3日目となる19日には県東部及び北東部でダーイシュ(イスラーム国)のアミール1人を含むメンバー28人を逮捕した。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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ダルアー県のサナマイン市とブスル・ハリール市の投票所で爆弾が爆発(2020年7月19日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市に設置されている第3期人民議会選挙の投票所近くで車に仕掛けら得た爆弾が爆発し、運転手が負傷した。

また、ドゥラル・シャーミーヤ(7月19日付)によると、ブスル・ハリール市でも、投票所に仕掛けられていた爆弾が爆発し、住民2人が負傷した。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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第3期人民議会選挙の投票が7,277カ所の投票所で実施される(2020年7月19日)

第3期人民議会選挙の投票が各選挙区に設置された7,277カ所の投票所で行われた。

定数250議席に対する立候補者数は1,656人。

うち200人が女性候補者。

各選挙区における投票所数は以下の通り:

ダマスカス県 1,089カ所
ダマスカス郊外県 799カ所
ヒムス県 1,109所カ所
ハマー県 830カ所
アレッポ市 347カ所(イドリブ県選挙区有権者の投票所10カ所、ラッカ県選挙区有権者のための投票所3カ所、クナイトラ県選挙区有権者の投票所1カ所)
アレッポ県諸地域
イドリブ県 408カ所
ラタキア県 913カ所
タルトゥース県 764カ所
ラッカ県
ダイル・ザウル県 313カ所(クナイトラ県選挙区有権者の投票所1カ所、軍武装部隊のための投票所50カ所を含む)
ハサカ県 149カ所
ダルアー県 262カ所
スワイダー県 347カ所
クナイトラ県 146カ所



AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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シリア軍と「決戦」作戦司令室がイドリブ県、ハマー県で戦闘(2020年7月19日)

イドリブ県の緊張緩和地帯(第1ゾーン)は、ロシア・トルコが3月5日の首脳会談で停戦に合意してから136日目を迎えた。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるマジュダリヤー村、カフルバッティーフ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

一方、シリア人権監視団によると、トルコ軍は、兵站物資を積んだ車輌約45輌をカフル・ルースィーン村に違法に設置されている国境通行所からシリア領内に新たに進入させた。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のタッル・ワースィト村を砲撃し、住民1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、フラーク市とナーフタ町を結ぶ街道で、警察の車輌が何者かの襲撃を受け、1人が死亡、5人が負傷した。

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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるラッカ市で爆発が発生した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(イドリブ県2件、ラタキア県3件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。

AFP, July 19, 2020、ANHA, July 19, 2020、AP, July 19, 2020、al-Durar al-Shamiya, July 19, 2020、Ministry of Defence of the Russian Federation, July 19, 2020、Reuters, July 19, 2020、SANA, July 19, 2020、SOHR, July 19, 2020、UPI, July 19, 2020などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民72人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は582,150人に(2020年7月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(7月19日付)を公開し、7月18日に難民64人(うち女性19人、子供32人)が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民64人(うち女性19人、子供32人)、ヨルダンから帰国したのは0人。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は582,150人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者186,902人(うち女性56,211人、子ども95,048人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者395,248人(うち女性118,618人、子ども201,569人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,702,924人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は811,430人(うち女性243,487人、子供413,539人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, July 19, 2020をもとに作成。

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