ダマスカス県各所、ラタキア市で聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件に抗議するデモ:外国人戦闘員の排斥を訴える(2025年6月23日)

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、キリスト教徒が多く住むカッサーア地区、ドゥワイラア地区、バーブ・トゥーマ地区で、6月22日にダマスカスドゥワイラア地区の聖マール・イリヤース教会で発生した自爆テロ爆破事件に抗議するデモが行われ、住民ら数百人が参加した。


このうちドゥワイラア地区でのデモでは、「自由、自由、シーシャーニーは出ていけ」などと参加者が連呼、アフマド・シャルア移行期政権下で活動を黙認されている外国人戦闘員の排斥が訴えられた。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のビント・シャーウィーシュ通りでも同様のデモが行われ、住民ら数十人が参加した。

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