ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、RT(9月30日付)のインタビューに応じ、そのなかで「シリアには、和解であれ、それ以外の方法であれ、あらゆる手段を駆使して、イドリブ県を回復する権利がある」と述べた。
ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、「イドリブ県の非武装地帯合意は発効された。我々は今も、平和的解決を望んでいる。イドリブ県における問題解決は可能で、トルコは同地にいる武装勢力がどのような者たちなのかを熟知している」と述べた。
一方、ロシアの役割については、「ロシアの軍事作戦によってシリア情勢は根本的に変化した。軍事面でも政治面でも変化をもたらした」と評価した。
https://www.youtube.com/watch?v=13ipD8wiuSU
AFP, September 30, 2018、ANHA, September 30, 2018、AP, September 30, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 30, 2018、al-Hayat, October 1, 2018、Reuters, September 30, 2018、RT, September 30, 2018、SANA, September 30, 2018、UPI, September 30, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.