米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し住民多数が死亡(2018年11月15日)

ダイル・ザウル県では、SANA(11月15日付)によると、米主導の有志連合が県南東部のブーバドラーン村、スーサ町の住宅街を爆撃し、住民23人が死亡した。

一方、ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(11月15日付)も、有志連合が上バーグーズ村を爆撃し、住民18人(うち子供13人、女性4人)が死亡したと発表した。

**

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月15日付)によると、スワイダー県東部に隣接するサファー丘一帯の岩石砂漠地帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。

AFP, November 15, 2018、ANHA, November 15, 2018、AP, November 15, 2018、al-Durar al-Shamiya, November 15, 2018、al-Hayat, November 16, 2018、Reuters, November 15, 2018、SANA, November 15, 2018、UPI, November 15, 2018などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.