ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから396人、ヨルダンから692人の難民が帰国、避難民8人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月20日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月20日付)を公開し、9月19日に難民1,088人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは396人(うち女性118人、子供202人)、ヨルダンから帰国したのは692人(うち女性208人、子供353人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は407,088人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者128,386人(うち女性38,892人、子ども65,778人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者278,702人(うち女性83,647人、子ども142,126人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,646,677人(うち女性1,994,003人、子供3,389,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 636,368人(うち女性191,197人、子供324,826人)となった。

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一方、国内避難民8人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは8人(うち女性1人、子供1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した8人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は35,688人(うち女性11,061人、子供16,263人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,277人(うち女性393,620人、子供660,029人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 20, 2019をもとに作成。

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政府当局は汚職撲滅の一環として政府を支持する著名なビジネスマン数十人の資産を凍結する決定を下す(2019年9月19日)

サウト・アースィマ(9月19日付)は、シリア政府当局が数日前、政府を支持する著名なビジネスマン数十人の資産を凍結する決定を下したと伝えた。

資産凍結は、汚職撲滅の一環で、ビジネスマン数十人だけでなく、その妻や子息も対象となっており、その数は150人以上に達するという。

対象者のなかには、ビジネスマンのムハンマド・カーティルジー氏、ハズワーン・ワッズ前教育大臣も含まれているという。

このうちカーティルジー氏は訴追を免れるために、海外に逃れているという。

また、ハッシュタグ・シリア(9月19日付)は、ムハンマド・スーワーフ氏が逮捕されたと伝えた。

なお、今回の汚職キャンペーンをめぐっては、ラーミー・マフルーフ氏が自宅軟禁下に置かれているとの情報もある。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Hashtag Syria, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、Sawt al-‘Asima, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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『インディペンデント・アラビーヤ』:サウジ筋はシリア領内での「イランの民兵」に対する爆撃への参加を否定(2019年9月19日)

英日刊紙『インディペンデント』のアラビア語版にあたる『インディペンデント・アラビーヤ』(9月19日付)は、サウジアラビア軍の戦闘機複数機が、シリア領内での「イランの民兵」に対する航空作戦に参加したと報道に関して、サウジアラビアの複数の情報筋がこれを否定したと伝えた。

シリア北部でのシリア・ロシア軍による軍事攻撃が激化した場合に、同地の民間人数百万人の状況がさらに悪化するとして、9月21日(土曜日)から即時戦闘停止することを求めた。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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アフリーン解放軍団は、トルコ占領下のアレッポ県北部で反体制派戦闘員6人を殺害したと発表(2019年9月19日)

アレッポ県では、アフリーン解放軍団が声明を出し、トルコ占領下のバーブ市近郊のトゥワイス村、シャッラー村近郊のジャマー村・ウームラー村間で17日、ワッカース旅団、スルターン・ムラード師団を重火器・中火器、爆弾で攻撃し、戦闘員6人を殺害したと発表した。

ANHA(9月19日付)が伝えた。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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ハサカ県でYPG主体のシリア民主軍が若者4人を拘束・連行(2019年9月19日)

ハサカ県では、SANA(9月19日付)によると、米国の支援を受ける人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるカーミシュリー市近郊のシャルムーフ村で強制捜査を行い、若者4人を拘束・連行した。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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米主導の有志連合が無人航空機でダイル・ザウル県を爆撃し2人殺害(2019年9月19日)

ダイル・ザウル県では、ユーフラテス・ポスト(9月19日付)によると、米主導の有志連合が無人航空機で県東部のザッル村を爆撃し、2人を殺害した。

2人の身元は不明。

死亡した2人はオートバイに乗って、ザッル村に向かっていたところを爆撃されたという。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Euphrates Post, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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ダマスカス郊外に無人航空機1機が飛来、シリア軍がこれを撃墜(2019年9月19日)

ダマスカス郊外県では、SANA(9月19日付)によると、19日晩に県南部のアクラバー町上空に「敵の標的」が飛来、シリア軍防空部隊がこれを撃墜、「敵の標的」が無人航空機(ドローン)(1機)であることを確認した。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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国連安保理でイドリブ県での停戦と「テロとの戦い」継続を求める二つの決議が相次いで否決(2019年9月19日)

国連安保理では、シリア情勢への対応について協議するための会合が開かれ、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を握るイドリブ県を中心とする北西部の状況をめぐって、ドイツ、ベルギー、クウェートが停戦を求める決議を、ロシア、中国が「テロとの戦い」継続を求める決議を提出、いずれも否決された。

ドイツ、ベルギー、クウェートが提出した決議案は、イドリブ県での人道状況のさらなる悪化を回避するため、9月21日(土曜日)から「人道停戦」の実施を求めるもの。

これに対して、ロシアも、中国の決議案は、同地での停戦において、テロ組織とつながりのある個人、グループ、組織に対する軍事行動を停戦から除外することを定めたもの。

採決に先立って、ユーソラ・ミューラー国連人道問題担当次官補は、ロシアとシリア政府が8月31日に発効した一方的停戦によって、シリア北西部で激しい戦闘は収まったとと一定の評価を下しつつも、同地での人道状況は依然として深刻なものだと強調、戦闘が続けばさらなる状況悪化は必死だと警鐘を鳴らした。

ミューラー氏によると、トルコを経由してドリブ県に対して行われている人道支援は、160万人の人々の手に届いているとしつつも、5月以降の戦闘で40万人が避難を余儀なくされ、国境地帯に追いやられていると指摘した。

9月初めには約60万人が国内避難民(IDPs)としてキャンプなどに身を寄せているという。

そのうえで、彼らを保護するために6800万米ドルが必要となっていると訴えた。

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採決では、米国、英国、フランス、ドイツ、ベルギー、クウェート、コートジボワール、ペルー、ポーランド、ドミニク共和国、南アフリカ、インドネシアの12カ国がドイツ、ベルギー、クウェートの決議案に賛成したが、ロシアと中国が拒否権を発動、また赤道ギニアが棄権し、否決された。

また、ロシア、中国の決議案も、9カ国が反対、4カ国が棄権し、同じく否決された。

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ロシアのワシーリー・ネヴェンジャ国連大使は、ドイツ、ベルギー、クウェートの決議案に関して、イドリブ県での民間人を含む犠牲の責任だけでなく、テロリストが最終敗北から逃れることの責任をロシアに帰せようとするものだと非難した。

また、バッシャール・ジャアファリー国連代表は、拒否権を発動したロシアと中国に対して、「国際法の諸原則、国連憲章の諸決定を遵守する」行為だと謝意を示した。

また、常任理事国を務める西側諸国が、いわゆる「署名運動」などと称して、「戦闘行為停止」を口実に偏った決議案を作成し、テロリストを救い出そうとしていると非難した。

とりわけ、決議案を提出したドイツに関しては、シリアとイラクで活動しているドイツ人テロリストが500人に達し、うち360人が今もテロ組織のメンバーとして活動を続けていると指弾した。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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シリア・ロシア両軍の爆撃は確認されず、SANAによるとアル=カーイダはシリア政府支配地域への住民の避難を砲撃で阻止(2019年9月19日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから19日目(爆撃を激化させてから140日目)を迎えた9月19日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の散発的な戦闘は続いた。

シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より1人(民間人0人、シリア軍兵士1人、反体制武装集団戦闘員0人)増えて4,145人となった。

内訳は、民間人1,055人(うち女性189人、子供264人)、シリア軍兵士1,408人、反体制武装集団戦闘員1,673人。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がハザーリーン村、マアッラト・ハルマ村、タッル・トゥーカーン村、カフルナブル市、カフルサジュナ村を砲撃した。

一方、SANA(9月18日付)によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構などの反体制武装集団が、県南東部のアブー・ズフール町に設置されている「人道回廊」一帯を砲撃し、回廊を通じてシリア政府支配地域に避難しようとする住民の移動を阻止した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がハークーラ村一帯でシリア軍部隊を狙撃、兵士1人を殺害した。

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アレッポ県では、ANHA(9月19日付)によると、シリア軍地上部隊がシャーム解放機構などの反体制派が活動を続けるカフルハムラ村に対して激しい砲撃を加えた。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を48件(イドリブ県18件、ラタキア県16件、ハマー県16件、アレッポ県13件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を33件(イドリブ県18件、ラタキア県18件、ハマー県8件、アレッポ県1件)確認した。

AFP, September 19, 2019、ANHA, September 19, 2019、AP, September 19, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 19, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 19, 2019、Reuters, September 19, 2019、SANA, September 19, 2019、SOHR, September 19, 2019、UPI, September 19, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから418人、ヨルダンから948人の難民が帰国、避難民264人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月19日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月19日付)を公開し、9月18日に難民1,366人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは418人(うち女性125人、子供213人)、ヨルダンから帰国したのは948人(うち女性284人、子供483人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は406,000人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者127,990人(うち女性38,774人、子ども65,576人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者278,010人(うち女性83,439人、子ども141,773人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,646,677人(うち女性1,994,003人、子供3,389,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 635,280人(うち女性190,871人、子供324,271人)となった。

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一方、国内避難民264人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは264人(うち女性105人、子供23人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した264人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は35,680人(うち女性11,060人、子供16,262人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,276人(うち女性393,619人、子供660,028人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 19, 2019をもとに作成。

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『インディペンデント・アラビーヤ』:サウジアラビア軍はフーシー派によるアラムコ攻撃直後、イスラエルとともにシリア領内のイラン・イスラーム革命防衛隊施設に対する爆撃に参加?!(2019年9月18日)

英日刊紙『インディペンデント』のアラビア語版にあたる『インディペンデント・アラビーヤ』(9月18日付)は、西側消息筋の話として、サウジアラビア軍の戦闘機複数機が、シリア領内での「イランの民兵」に対する航空作戦に参加していたと伝えた。

サウジアラビア軍が参加したと思われるのは、『ハアレツ紙』などが報じた17日の所属不明の戦闘機によるダイル・ザウル県南東部への爆撃で、イスラエルによるものと見られている。

同消息筋によると、サウジアラビア軍の航空機複数機は、複数の戦闘機(所属は明らかにせず)とともに、ダイル・ザウル県ブーカマール市やイラク国境地帯にあるイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団など「イランの民兵」の施設や拠点に対して爆撃を行ったことが確認されたという。

サウジアラビア軍戦闘機は、武器弾薬庫複数棟、ミサイル発射台複数機、無人航空機(ドローン)発射基地1カ所を攻撃したという。

攻撃は、イエメンのアンサール・アッラー(いわゆるフーシー派)がサウジアラビアのアブカイクおよびクライスにある国営石油会社アラムコの施設にドローンなどで攻撃を加える(9月14日)直後に敢行され、イランはこの時、サウジアラビアに対する2度目の攻撃を計画していたのだという。

なお、18日は、所属不明のヘリコプター複数機がブーカマール市上空に飛来した。

サウジアラビア軍も参加した爆撃の被害状況を調査、撮影するのが目的だと思われるという。

AFP, September 18, 2019、ANHA, September 18, 2019、AP, September 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2019、Independent Arabia, September 18, 2019、Reuters, September 18, 2019、SANA, September 18, 2019、SOHR, September 18, 2019、UPI, September 18, 2019などをもとに作成。

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イラクからのシーア派巡礼者数百人を乗せた車列がカーイム国境通行所を経由してダイル・ザウル県ブーカマール市に到着(2019年9月18日)

ダイル・ザウル県では、ジュルフ・ニュース(9月18日付)によると、大型旅客バス車輌5台からなる車列がシーア派巡礼客数百人を乗せて、イラクのカーイム国境通行所を経由してブーカマール市に到着した。

車列はダマスカス県のウマイヤ大モスク、サイイダ・ザイナブ・モスク(廟)、ダマスカス郊外県のサイイダ・ザイナブ・モスク(廟)などを巡礼する予定だという。

AFP, September 18, 2019、ANHA, September 18, 2019、AP, September 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2019、Jurf News, September 18, 2019、Reuters, September 18, 2019、SANA, September 18, 2019、SOHR, September 18, 2019、UPI, September 18, 2019などをもとに作成。

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トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団は北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊を砲撃、トルコ占領下のアアザーズ市近郊で爆発が起き子供1人死亡(2019年9月18日)

アレッポ県では、ANHA(9月18日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団が北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊の村々(アフリーン郡シャッラー村一帯)を砲撃した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(9月18日付)によると、トルコ占領下のアアザーズ市近郊のナッダ村で車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、子供1人が死亡、住民1人が負傷した。

AFP, September 18, 2019、ANHA, September 18, 2019、AP, September 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2019、Reuters, September 18, 2019、SANA, September 18, 2019、SOHR, September 18, 2019、UPI, September 18, 2019などをもとに作成。

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YPG主体のシリア民主軍はカーミシュリー市、ラアス・アイン市で若者多数を徴兵と称して拘束・連行(2019年9月18日)

ハサカ県では、SANA(9月18日付)によると、米国の支援を受ける人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるカーミシュリー市内および同市近郊の農村地帯各所、そしてラアス・アイン市内に設置している検問所で若者多数を徴兵と称して拘束・連行した。

AFP, September 18, 2019、ANHA, September 18, 2019、AP, September 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2019、Reuters, September 18, 2019、SANA, September 18, 2019、SOHR, September 18, 2019、UPI, September 18, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構などの反体制武装集団はイドリブ県でシリア政府支配地域への住民の脱出阻止を続ける(2019年9月18日)

イドリブ県では、SANA(9月18日付)によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構などの反体制武装集団が、県南東部のアブー・ズフール町に設置されている「人道回廊」を通じてシリア政府支配地域に避難しようとする住民の移動を阻止した。

AFP, September 18, 2019、ANHA, September 18, 2019、AP, September 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2019、Reuters, September 18, 2019、SANA, September 18, 2019、SOHR, September 18, 2019、UPI, September 18, 2019などをもとに作成。

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シリア軍ヘリコプターがアル=カーイダ系組織の支配下にあるラタキア県北東部に対する「樽爆弾」での爆撃を再開するも、死傷者はなし(2019年9月18日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから18日目(爆撃を激化させてから139日目)を迎えた9月18日、シリア軍ヘリコプターが「樽爆弾」による爆撃を再開した。

また、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の散発的な戦闘も続き、シリア軍が反体制派拠点に対して325回以上の砲撃を行った。

シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日と同じ4,144人だった。

内訳は、民間人1,055人(うち女性189人、子供264人)、シリア軍兵士1,407人、反体制武装集団戦闘員1,673人。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプター2機が、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構や同組織が主導する「必勝」作戦司令室の支配下にあるカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

クッルナー・シュラカー(9月18日付)によると、爆撃はクバイナ丘一帯に対して行われたが、死傷者はなかった。


シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、地上部隊がカッバーナ村一帯を砲撃した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がヒーシュ村、カフルサジュナ村、シャイフ・ムスタファー村、ビダーマー町、ナージヤ村、マアッラト・ハルマ村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を37件(イドリブ県15件、アレッポ県13件、ラタキア県13件、ハマー県4件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を44件(イドリブ県20件、ラタキア県11件、ハマー県11件、アレッポ県2件)確認した。

AFP, September 18, 2019、ANHA, September 18, 2019、AP, September 18, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 18, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 18, 2019、Reuters, September 18, 2019、SANA, September 18, 2019、SOHR, September 18, 2019、UPI, September 18, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから477人、ヨルダンから732人の難民が帰国、避難民0人が帰宅(2019年9月18日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月18日付)を公開し、9月17日に難民1,209人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは477人(うち女性143人、子供243人)、ヨルダンから帰国したのは732人(うち女性220人、子供373人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は404,634人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者127,572人(うち女性38,649人、子ども65,363人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者277,062人(うち女性83,155人、子ども141,290人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,646,677人(うち女性1,994,003人、子供3,389,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 633,914人(うち女性190,462人、子供323,575人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 18, 2019をもとに作成。

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ダーイシュはダイル・ザウル県で「イランの民兵」を捕捉(2019年9月17日)

ダイル・ザウル県では、ジスル(9月17日付)は現地特派員からの情報だとして、ダーイシュ(イスラーム国)が県南東部のアシャーラ市郊外の砂漠(アシャーラ砂漠)にあるイラン・イスラーム革命防衛隊の拠点複数カ所に潜入、隊員3人を捕捉したと伝えた。

ダーイシュが捕捉した3人のうち1人は、ムーハサン市出身のシリア人でアブドゥッラフマーン・スワイニーを名乗る人物。

同サイトによると、ダーイシュはまた、パキスタン人民兵組織のザイナビーユーン旅団の戦闘員3人を15日(日曜日)にブーカマール市の工業地区で捕捉しているという。

AFP, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Jisr Press, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)で住民どうしが撃ち合いとなり、1人死亡(2019年9月17日)

アレッポ県では、アフバール・バーブ・ラフザ・ビ・ラフザ(9月17日付)によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、ワーキー家とハッバーシュ家が撃ち合いとなり、1人が死亡、3人が負傷した。

両家が撃ち合いになったのを受け、国民軍および同憲兵隊が介入し、両者を引き離したが、憲兵隊の車輌も被弾した。

AFP, September 17, 2019、Akhbar al-Bab Lahza bi-Lahza, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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トルコ諜報機関がアフリーン市(アレッポ県)でYPGに対する「テロとの戦い」の一環として特殊作戦を敢行し、9人を拘束(2019年9月17日)

アレッポ県では、アナトリア通信(9月17日付)によると、トルコの諜報機関(国家諜報機構(MİT))が、アフリーン郡の地元の治安部隊とともに、「テロ」細胞を解体するための特殊作戦を敢行した。

特殊作戦は、クルド民族主義組織の民主統一党(PYD)が主導する人民防衛隊(YPG)に対する「テロとの戦い」の一環。

ハタイ県の複数の消息筋によると、この作戦により、アフリーン市での爆破テロ未遂に関与したと思われる9人が拘束されたという。

AFP, September 17, 2019、Anadolu Ajansı, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県、ハサカ県、ラッカ県でYPG主体のシリア民主軍による若者の拘束・連行続く(2019年9月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配下にあるシュハイル村のウマル油田の変電所近くで大きな爆発が発生した。

爆発は、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するダイル・ザウル軍事評議会の司令官の車に仕掛けられた爆弾によるもので、この司令官を含む3人が負傷した。

一方、SANA(9月16日付)によると、北・東シリア自治局の支配下にあるヒサーン村で住民がデモを行い、米国の支援を受ける人民防衛隊(YPG)を主体とするシリア民主軍が徴兵の名目で住民の拉致・逮捕、連行し、身柄解放の見返りとして「身代金」を要求することに抗議した。

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ハサカ県では、SANA(9月16日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるハサカ市の西ヌシューワ地区の入り口に、シリア民主軍が検問所を設置し、徴兵を名目として若者20人を拘束した。

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ラッカ県では、SANA(9月16日付)によると、北・東シリア自治局とシリア政府の共同支配下にあるタブカ市でシリア民主軍が強制捜査を行い、若者6人を拘束した。

シリア民主軍はまた、ラッカ・サムラ村でも3人を拘束した。

AFP, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県で「イランの民兵」が所属不明の航空機の爆撃を受け、10人死亡(2019年9月17日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表がAFP(9月17日付)に明らかにしっところによると、県東部にあるイラン・イスラーム革命防衛隊とその支援を受ける勢力の拠点3カ所が爆撃を受けた。

爆撃を行った勢力の所属は不明。

この爆撃で親イランの戦闘員10人が死亡したという。

イスラエル日刊紙『ハアレツ』(9月17日付)も、所属不明の戦闘機複数機がダイル・ザウル県東部の「イランの民兵」の軍事拠点複数カ所を爆撃したと伝えた。

同紙によると「イランが支援する民兵が月曜(17日夜)、イラク・シリア国境で爆撃を受けた。損害、そして爆撃を行った当事者も不明」だという。

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ダイル・ザウル24(9月17日付)もまた、ブーカマール市一帯とシリア・イラク国境地帯にあるイラン・イスラーム革命防衛隊とイラク人民動員隊の拠点複数カ所が、所属不明の航空機複数機の夜間爆撃を受けた、と伝えた。

AFP, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、Dayr al-Zawr 24, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Haaretz, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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シャーム解放機構などの反体制武装集団はイドリブ県でシリア政府支配地域への住民の脱出阻止を続ける(2019年9月17日)

イドリブ県では、SANA(9月16日付)によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構などの反体制武装集団が、県南東部のアブー・ズフール町に設置されている「人道回廊」を通じてシリア政府支配地域に避難しようとする住民の移動を阻止した。

反体制武装集団が住民の避難を阻止するのは4日連続。

AFP, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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イドリブ県でのシリア軍と反体制派の戦闘は小康状態が続く(2019年9月17日)

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北部、ラタキア県北部、アレッポ県西部の緊張緩和地帯では、シリア・ロシア軍が一方的停戦を宣言してから17日目(爆撃を激化させてから138日目)を迎えた9月17日、シリア・ロシア軍は爆撃を実施しなかったが、シリア軍とシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の散発的な戦闘は続き、シリア軍が反体制派拠点に対して190回以上の砲撃を行った。

シリア・ロシア軍が緊張緩和地帯への攻撃を激化させた4月30日以降の戦闘による犠牲者数は前日より2人(民間人0人、シリア軍兵士1人、反体制武装集団戦闘員1人)増えて4,144人となった。

内訳は、民間人1,055人(うち女性189人、子供264人)、シリア軍兵士1,407人、反体制武装集団戦闘員1,673人。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がタフターヤー村で反体制武装集団と交戦する一方、ロシア軍偵察機が同地上空を旋回し、偵察活動を行った。

シリア軍地上部隊はまた、タッフ村、タッル・シャイフ村、ファルジャ村、ウンム・ジャラール村、ナキール村、カフルナブル市、ハーッス村、カフルルーマー村、アルマナーヤー村、ハザーリーン村、マアッラト・ハルマ村、カンスフラ村を砲撃・狙撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がサルマーニーヤ村、マンスーラ村を砲撃、これに対して反体制武装集団がフワイズ村のシリア軍拠点を砲撃した。

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ダルアー県では、HFL(9月18日付)によると、ダルアー市のバハール墓地近くでシリア軍第5軍団の兵士1人が何者かに撃たれて死亡した。

また、フラーク市でも、シリア政府と和解した元反体制武装集団メンバーの男性2人が何者かに撃たれて死亡した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を37件(ラタキア県10件、アレッポ県10件、イドリブ県11件、ハマー県6件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を16件(ラタキア県3件、アレッポ県1件、イドリブ県8件、ハマー県4件)確認した。

AFP, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、HFL, September 17, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから382人、ヨルダンから1,049人の難民が帰国、避難民9人(うちルクバーン・キャンプからの帰還者0人)が帰宅(2019年9月17日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月17日付)を公開し、9月16日に難民1,431人が新たに帰国したと発表した。


このうちレバノンから帰国したのは382人(うち女性115人、子供195人)、ヨルダンから帰国したのは1,049人(うち女性315人、子供535人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は403,425人となった。

内訳は、レバノンからの帰国者127,095人(うち女性38,506人、子ども65,120人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者276,330人(うち女性82,935人、子ども140,917人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

45カ国で難民登録したシリア人の数は6,646,677人(うち女性1,994,003人、子供3,389,805人)。

また、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は 632,705人(うち女性190,099人、子供322,959人)となった。

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一方、国内避難民9人が新たに帰宅した。

うち東グータ地方に帰宅したのは0人、ダイル・ザウル県サーリヒーヤ村の通行所を経由してダマスカス郊外県、ヒムス県などに帰宅したのは0人、ヒムス県南東グラーブ山の通行所を経由して帰還したのは9人(うち女性1人)、イドリブ県アブー・ズフール町郊外の通行所およびハマー県スーラーン町の通行所を経由して帰宅したのは0人だった。

グラーブ山通行所を経由して帰還した9人のうち、米主導の有志連合が占領するヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)に面するヨルダン北東部のルクバーン・キャンプから帰国した難民は0人だった。

これにより、2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は35,416人(うち女性10,955人、子供16,239人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,304,012人(うち女性393,514人、子供660,005人)となった。

Ministry of Defence of the Russian Federation, September 17, 2019をもとに作成。

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イスラーム国のバグダーディー指導者が音声声明を出し「イスラーム国はまだ存在し続けている」と鼓舞(2019年9月16日)

イスラーム国のアブー・バクル・バグダーディー指導者によると思われる音声声明が、同組織の広報部門の一つフルカーン広報制作機構を通じて配信された。

コーランの第9章(改悛の章)第105節の一節から引用して「言ってやるがいい、「行え」と」と題された30分に及ぶ音声声明のなかで、バグダーディー氏と思われる男性は、以下の通り述べた。

「イスラーム国が建設した国家は、まだ存在し続けており、結成から5年を経てもなおその目的を実現しようとしている」。

「イスラーム国は今この瞬間も、隊列に加わりたいというメンバーやバイア(忠誠)を誓う者たちを受け入れている。彼らは敵と戦い続けるだろう」。

「マリ、ニジェール、イエメン、チュニジア、リビア、アジア諸地域における米軍部隊とその同盟者どもは、イラク、アフガニスタン、シリアが辿ったのと同じ運命を辿るだろう」。

「民間人に不義を行っていた者でも…、悔い改め、組織への忠誠を誓った者たちの改悛は受け入れてやろう」。

「イスラーム教徒たちを暴君の牢獄から解放しよう…。牢獄、牢獄なのだ、カリフ制の兵士たちよ」。

「あなたがたの兄弟姉妹は、真剣に自らを救い出そうと、そしてまた自らを閉じ込めている壁を打ち破ろうとしてきた…。だが、捜査官や捜査判事を称する殺戮者ども、そして彼らに危害を与える者たちによって自由を奪われてきた」。

「強制収容所と屈辱に満ちた牢獄につながれたイスラーム教徒、そしてその女性たちがどのように良い暮らしができるというのだ」。

「アッラーはあなたがた同胞を忘れなかったし、これからも忘れない。復讐するがよい」。

「行動に訴えよ…。負担はより重いものとなろう」。

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この音声声明に関して、CNN(9月17日付)は、米国防総省高官の話として、バグダーディー氏本人の肉声だとしたうえで、米政府はこれに関してコメントしていないと伝えた。

AFP, September 17, 2019、ANHA, September 17, 2019、AP, September 17, 2019、CNN, September 17, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 17, 2019、Reuters, September 17, 2019、SANA, September 17, 2019、SOHR, September 17, 2019、UPI, September 17, 2019などをもとに作成。

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ダイル・ザウル24:米・ロシア両軍の会合でシリア政府支配下のユーフラテス川東岸からのシリア軍撤退が合意か?!(2019年9月16日)

ダイル・ザウル24(9月16日付)は、米軍とロシア軍の司令官が会合を開き、シリア政府支配下にあるユーフラテス川東岸のハトラ村、サーリヒーヤ村(サーリヒーヤト・ジャズィーラ村)、マズルーム村、ムッラート村、フシャーム町、タービヤト・ジャズィーラ村を米主導の有志連合に引き渡すための協議が行われたと伝えた。

会合が行われた場所は明らかにされていないが、同サイトによると、この会合ではこれらの地域を人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍と有志連合に引き渡すことが合意されたという。

シリア政府とロシアはこの割譲について合意済みだが、政府を支持する「民兵」はこれらの地域から撤退することを断固拒否しているという。

撤退を拒否しているのは、イラン・イスラーム革命防衛隊の支援を受けるイマーム・ムハンマド・バーキル旅団のファーディー・アフィース司令官、レバノンのヒズブッラーの民兵を率いるターリク・ヤースィーン・マイユーフ司令官ら。

AFP, September 16, 2019、ANHA, September 16, 2019、AP, September 16, 2019、Dayr al-Zawr 24, September 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 16, 2019、Reuters, September 16, 2019、SANA, September 16, 2019、SOHR, September 16, 2019、UPI, September 16, 2019などをもとに作成。

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ロシア・イラン・トルコ首脳会談はシリアの統一、主権、独立、領土保全、「テロとの戦い」、分離主義的アジェンダの拒否、人道支援、難民帰還支援を確認するだけで具体的進展なし(2019年9月16日)

ロシアのヴィラジミール・プーチン大統領、イランのハサン・ロウハーニー大統領、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がトルコの首都アンカラで会談し、シリア情勢への対応について協議した。

会談終了時に発表された閉幕声明において、三カ国の首脳は、シリアの統一、主権、独立、領土保全、「テロとの戦い」、分離主義的アジェンダの拒否を確認した。

また、イスラエルによるゴラン高原併合を拒否した国連安保理決議第497号、シリア危機の平和的解決と「テロとの戦い」を定めた国連安保理決議第2254号を含む国連諸決議の尊重、そこからの逸脱の拒否を確認した。

シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握するイドリブ県、ハマー県北西部、ラタキア県北東部、アレッポ県西部の反体制派支配地域(緊張緩和地帯)の処遇については、シャーム解放機構の勢力拡大への懸念、ダーイシュ(イスラーム国)を含むアル=カーイダ系組織撲滅に向けた協力継続を確認しつつ、2018年9月のソチでのロシア・トルコ首脳合意での非武装地帯設置にかかる合意実施の必要を強調した。

2018年1月のソチでのシリア国民対話大会で設置が決定された制憲委員会については、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表による設置に向けた取り組みを支援し、委員会活動開始に貢献する意思を表明した。

そのうえで、国連、国際機関に対して、復興プロジェクトの実施やインフラ復旧を通じたシリアへの人道支援、難民帰還支援を改めて呼びかけた。

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会談後の共同記者会見で、プーチン大統領は緊張緩和地帯第1ゾーンのほとんどが、シャーム解放機構によって掌握されていると指摘、引き続きシリア軍の「テロとの戦い」を支援すると強調した。

また、北東部の北・東シリア自治局支配地域やヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)への米軍の駐留を違法と非難するとともに、その内政干渉を危険だと指摘、シリア人自身に危機を解決する余地を与え、米軍が中流する北東部をシリア政府の支配下に復帰させるよう強調した。

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ロウハーニー大統領は、米軍をはじめとする外国軍の駐留がシリアの主権を侵害し、国土統一を阻害する違法なものだと批判するとともに、ロシア、イランとともに、シャーム解放機構などのテロ組織を根絶するための戦いを継続すると強調した。

AFP, September 16, 2019、ANHA, September 16, 2019、AP, September 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 16, 2019、Reuters, September 16, 2019、SANA, September 16, 2019、SOHR, September 16, 2019、UPI, September 16, 2019などをもとに作成。

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トルコの占領下にあるバーブ市(アレッポ県)で住民どうしが衝突、少なくとも5人が死亡(2019年9月16日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市で、住民どうしが衝突し、少なくとも5人が死亡、8人が負傷した。

衝突は家族(部族)間の対立によるものだという。

AFP, September 16, 2019、ANHA, September 16, 2019、AP, September 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 16, 2019、Reuters, September 16, 2019、SANA, September 16, 2019、SOHR, September 16, 2019、UPI, September 16, 2019などをもとに作成。

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トルコの支援を受ける反体制派はアレッポ県北部を砲撃、YPGと交戦(2019年9月16日)

アレッポ県では、ANHA(9月16日付)によると、トルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団がシーラーワー町近郊のアキーバ村を砲撃した。


また、ドゥラル・シャーミーヤ(9月16日付)によると、トルコの支援を受ける国民軍が、マーリア市近郊に潜入しようとした人民防衛隊(YPG)を撃破し、戦闘員多数を殺傷した。

AFP, September 16, 2019、ANHA, September 16, 2019、AP, September 16, 2019、al-Durar al-Shamiya, September 16, 2019、Reuters, September 16, 2019、SANA, September 16, 2019、SOHR, September 16, 2019、UPI, September 16, 2019などをもとに作成。

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