Monthly Archives: 5月 2020

ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年5月9日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月9日付)を公開し、5月8日に帰還した難民はいなかったと発表した。 2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は579,123人。 内訳は、レ … Read More

フッラース・ディーン機構のアブー・ハマーム・シャーミーを名乗る人物がシャーム解放機構を批判(2020年5月8日)

フッラース・ディーン機構のアブー・ハマーム・シャーミーを名乗る人物が、ラマダーン月15日(5月8日)付で「破壊のつるはし」と題した声明を出し、「シャーム解放機構の兵たちよ、救いは救い、安心は安心。我々はことの深刻さを警告 … Read More

シャーム解放機構はロシア・トルコ両軍によるM4高速道路での合同パトロールに異議(2020年5月8日)

シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構は声明を出し、ロシア・トルコ両軍によるイドリブ県内のM4高速道路での合同パトロールに改めて異議を唱えた。 シャーム解放機構は「修復されしシリア革命は、それを弱化させようとする多 … Read More

米軍がダイル・ザウル県に新たな基地を建設(2020年5月8日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合が兵站物資を積んだ大型トレーラーや装甲車など50輌あまりからなる車列をシャッダーディー市に違法に設置されている基地に派遣した。 また、カスラク村に違法に設置されてい … Read More

アレッポ県ダーラ・イッザ市でシャーム解放機構による元司令官処刑の決定に抗議するデモ(2020年5月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーラ・イッザ市で、シャーム解放機構による元司令官処刑の決定に抗議するデモが発生した。 処刑が決定された元司令官は、ダーイシュ(イスラーム国)を離反し、シャーム解放機構に参加した … Read More

ラマダーン月15日となる5月8日、各地のモスクで集団礼拝が行われる(2020年5月8日)

SANA(5月8日付)は、ラマダーン月15日となる5月8日、各地のモスクで集団礼拝が行われたと伝え、写真や映像を公開した。 宗教関係省は4日、新型コロナウイルス感染症対策として規制していたモスクでの礼拝に関して、5月8日 … Read More

保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が回復したと発表(2020年5月8日)

保健省は政府支配地域で新たに2人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、2人が回復したと発表した。 これにより、5月8日現在の同地での感染者数は計47人、うち死亡したのは3人、回復したのは29人となった。 SANA( … Read More

トルコ軍がイドリブ県サラーキブ市内にあるシリア軍拠点を砲撃(2020年5月8日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから64日目となる5月8日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。 ** ロシア … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年5月8日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月8日付)を公開し、5月7日に帰還した難民はいなかったと発表した。 2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は579,123人(数値修正)。 … Read More

ジェフリー米国務省シリア問題担当特使「マフルーフ氏とアサド大統領の対立は特に重要だ」(2020年5月7日)

ジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使は記者会見で、「ロシアはアサドと共謀し、シリア戦闘員に加えて、おそらくシリア以外の国の戦闘員を装備とともにリビアに派遣している…。戦場はますます複雑さを増している」と批判し … Read More

英ミドル・イースト・アイ「マフルーフ氏はシリア国内におり、まだ逮捕されていない」(2020年5月7日)

英国のミドル・イースト・アイ(5月7日付)は、アサド大統領のいとこで、自身が経営に深く関与しているシリアテルとMTNが追徴課税を求められて、窮地に立たされているビジネスマンのラーミー・マフルーフ氏が、シリア国内の自身の邸 … Read More

シリア民主軍と有志連合はダーイシュの次期カリフと目されていたアブドゥッラー・カルダーシュ氏をダイル・ザウル県で逮捕(2020年5月7日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、同軍が米軍主導の有志連合の支援を受けて、ダイル・ザウル県のザッル村で空挺作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の次期カリフと目されていたアブドゥッラー・カルダーシュ氏 … Read More

ダマスカス郊外県東グータ地方で治安当局がホワイト・ヘルメットの元メンバーら14人を逮捕(2020年5月7日)

サウト・アースィマ(5月7日付)は、ダマスカス郊外県の東グータ地方で5日と6日、治安当局がホワイト・ヘルメットの元メンバーを含む住民多数を新たに逮捕したと伝えた。 同サイトによると、共和国護衛隊のパトロール部隊がアイン・ … Read More

トルコ占領下のアフリーン市で国民軍に所属する東部自由人連合とシャーム戦線が交戦(2020年5月7日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアフリーン市で国民軍に所属する東部自由人連合が、同じく国民軍に所属するシャーム戦線の士官の自宅(アシュラフィーヤ地区)を襲撃、拘束しようとしたが、シャーム戦線と国民 … Read More

ダーイシュはヒムス県、ダイル・ザウル県でシリア軍、シリア民主軍を攻撃、13人を殺害(2020年5月7日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がスフナ市とダイル・ザウル県シューラー村の間に位置する地域でシリア軍と親政権民兵を襲撃し、士官1人を含む11人を殺害した。 ** ダイル・ザウル県では、シ … Read More

トルコ軍がアルーク村の揚水所を再び止水、タッル・アブヤド市近郊を砲撃しシリア民主軍兵士1人を殺害、シリア軍兵士ら3人を負傷させる(2020年5月7日)

ハサカ県では、ANHA(5月7日付)によると、ラアス・アイン市近郊のアルーク村にある揚水所に駐留するトルコ軍部隊とその支援を受ける国民軍が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるハサカ市およびその周辺地域への水 … Read More

アサド大統領は第3期人民議会選挙の投票日を7月19日に延期(2020年5月7日)

アサド大統領は2020年政令第121号を施行し、第3期人民議会選挙の投票日を5月20日から7月19日に延期することを決定した。 人民議会選挙の投票が延期されるのは2回目。 アサド大統領は、新型コロナウイルス感染症の拡大を … Read More

イドリブ県ではシャーム解放機構がシリア軍を砲撃し、兵士多数死傷(2020年5月7日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから63日目となる5月7日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。 ** ロシア … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年5月7日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月7日付)を公開し、5月6日に帰還した難民はいなかったと発表した。 2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は578,773人。 内訳は、レ … Read More

リビアへの戦闘員派遣に反対する国民軍所属組織の70人あまりが離反(2020年5月6日)

シリア人権監視団は、トルコがアレッポ県、ラッカ県、ハサカ県北部の占領地、いわゆる「ユーフラテスの盾」、「オリーブの枝」、「平和の泉」地域で活動を続ける国民軍所属組織に対してリビアへの戦闘員派遣を要請していることに反発し、 … Read More

トルコ軍国境警備隊が、アイン・アラブ市近郊のロシア軍監視所を銃撃、シリア民主軍の兵士1人を殺害(2020年5月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍の国境警備隊が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるアイン・アラブ(コバネ)市西約8キロの地点に設置されているロシア軍の監視所を銃撃、監視所に駐留していた人民 … Read More

トルコ占領下のラアス・アイン市(ハサカ県)で住民が国民軍の退去を求める(2020年5月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のラアス・アイン市住民が、トルコの支援を受ける国民軍どうしの不和や戦闘に抗議し、同市からの退去を要請した。 ラアス・アイン市では4月27日に国民軍に所属する第20師団と … Read More

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表(2020年5月6日)

保健省は政府支配地域で新たに1人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。 これにより、5月1日現在の同地での感染者数は計45人、うち死亡したのは3人、回復したのは27人となった。 SANA(5月6日付)が伝えた … Read More

マフルーフ氏に近い『ワタン』のアブドゥラッブフ編集長は逮捕されたとの一部情報を否定(2020年5月6日)

日刊紙『ワタン』のワッダーフ・アブドゥラッブフ編集長はフェイスブック(https://www.facebook.com/waddah.a.rabbo)で、「夜更かしは深刻なダメージを与えるということは証明済みだ。皆が幸せ … Read More

トルキスタン・イスラーム党はイドリブ県の火力発電所を破壊(2020年5月6日)

英国を拠点に活動する反体制系NGOのシリア人権監視団によると、ロシア・トルコ首脳会談で合意された停戦が発効(3月5日深夜)してから62日目となる5月6日、シリア・ロシア軍、トルコ軍の爆撃は確認されなかった。 ** ロシア … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:難民・国内避難民(IDPs)の帰還なし(2020年5月6日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(5月6日付)を公開し、5月5日に帰還した難民はいなかったと発表した。 2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は578,773人。 内訳は、レ … Read More

国際司法会議所(ゲルニカ37)はマフルーフに滞在先を提供しないようUAEに呼びかける(2020年5月5日)

英国のロンドンに本部を置く国際司法会議所(ゲルニカ37)は声明を出し、シリアのアサド政権の犯罪を支援、荷担してきたラーミー・マフルーフ氏を訴追するよう国際社会に呼びかけた。 声明によると、マフルーフ氏は、現在UAEに滞在 … Read More

フォード前駐シリア米大使「マフルーフの語りは、アサド大統領がムハーバラートの惨めな者どもを満足させ続けなければならないと考えていることを思い起こさせる」(2020年5月5日)

ロバート・フォード前駐シリア米大使は『シャルク・アウサト』紙(5月5日付)に「マフルーフ一族の邸宅での晩餐」と題したコラムを寄稿し、そのなかで、ラーミー・マフルーフ氏が経営に深く関与しているシリアテルとMTNに対する追徴 … Read More