イラク・イスラーム抵抗はダイル・ザウル県のCONOCOガス田、ハサカ県のハイムー村、イラクのアルビール空港にある米軍基地をロケット弾やドローンで攻撃(2024年1月10日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、イラク・イスラーム抵抗がダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるCONOCOガス田に違法に設置されている米軍基地をロケット弾複数発で攻撃した。

またこの攻撃の約2時間後、「イランの民兵」とイラク・イスラーム抵抗がCONOCOガス田の米軍基地に向けて4発のロケット弾を発射した。

これに関して、イラク・イスラーム抵抗は午後4時45分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ダイル・ザウル県のCONOCOガス田にある米軍基地を多数のロケット弾で攻撃したと発表した。

イラク・イスラーム抵抗はまた午後9時14分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イラク・アルビール県のアルビール空港近くの米軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

イラク・イスラーム抵抗はさらに午後10時00分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ハサカ県カーミシュリー市のカーミシュリー国際空港西のハイムー村にある米軍基地を攻撃したと発表した。

 

AFP, January 10, 2024、ANHA, January 10, 2024、‘Inab Baladi, January 10, 2024、Reuters, January 10, 2024、SANA, January 10, 2024、SOHR, January 10, 2024などをもとに作成。

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