スハイル・アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣は、ラタキア県のアーミル・イスマーイール・ヒラール知事とともに、2月6日のトルコ・シリア大地震の被災者のために同県のジャブラ市とラタキア市で建設が進められている高層住宅の作業現場と不法住宅地区第2ゾーンを視察した。
現場視察には、ラーマー・ザーヒル住宅公社代表、水道事業公社のムハンナド・マアルーフ技師も同行し、工事の進捗などについての説明を行った。
住宅公社ラタキア支部のキナーン・サイード代表によると、建設中の高層ビルは8棟建設されており、被災者320世帯が可能。
一方、不法住宅地区については、地震被災者支援国民基金がこれまでに第1ゾーンの支援に力点を置いてきたが、第2ゾーンについては4000万シリア・ポンドを住宅公社の助成金が拠出し、復旧作業を支援している。
SANA(1月24日付)が伝えた。
AFP, January 25, 2024、ANHA, January 25, 2024、‘Inab Baladi, January 25, 2024、Reuters, January 25, 2024、SANA, January 25, 2024、SOHR, January 25, 2024などをもとに作成。
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