シリア国内の暴力(2014年7月15日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、アッサール・ワルド村郊外とレバノンのベカーア県バアルベック郡アルサール村間の無人地帯で、軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。

同監視団によると、シリア軍は同地一帯に少なくとも8回の空爆を行い、また戦闘はレバノン領内にも及んだという。

一方、SANA(7月15日付)によると、ムライハ市周辺、ナシャービーヤ農場、シャイフーニーヤ農場、アーリヤ農場、ハラスター市郊外、ハーン・シャイフ・キャンプ、アッサール・ワルド村郊外の無人地帯で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、イスラーム軍、アジュナード・シャーム・イスラーム連合の戦闘員らを殺傷、拠点・装備を破壊した。

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