SANA、『ワタン』はムハンマド・バシール暫定内閣の閣僚の活動を伝える(2024年12月19日)

SANA(12月19日付)、『ワタン』(12月19日付)は、以下の通りムハンマド・バシール暫定内閣の閣僚の活動を伝えた。

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ファーディー・カースィム暫定社会問題労働大臣は国際労働機関(ILO)中東・北アフリカ地域副局長と会談。

ウマル・シャクルーク暫定電力大臣がティシュリーン発電所(ダマスカス郊外県)を視察。

バハーッディーン・シャラム暫定運輸大臣が各県の車輛技術検査センターの設備等の評価見直しのため、専門の委員会を設置する作業を行っていると発表。

ナズィール・カーディリー養育教育大臣がドイツ外務省使節団と会談。

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ムハンマド・アフマド農業・農業改革大臣が果樹苗木の販売を再開するよう指示。

マーヒル・ハリール・ハサン暫定国内貿易消費者保護大臣がスワイダー県住民と面談し、陳情を受けつけた。

ムハンマド・ウマル暫定情報大臣が各宗派の代表らと面談。

マーヒル・シャルア暫定保健大臣が世界保健機関(WHO)のシリア事務所長と会談。

また、国外在住のシリア人医師らと電話会談を行い、医療部門再生への協力を求めた。

ムハンマド・アブドゥッラフマーン暫定内務大臣が複数の閣僚とともにスワイダー県を訪れ、ドゥルーズ派トップの宗教指導者のヒクマト・ヒジュリー師と会談。

カーディリー養育教育大臣がカリキュラムからバアス党についてのすべての記述を削除したと発表。

AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。

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