イドリブ県では、『ワタン』によると、米主導の有志連合の無人航空機1機が、トルコとの国境に近いサルマダー市近郊を移動中の標的に対して3発のミサイルで攻撃した。
「シリア革命の咆哮者たち」によると、有志連合のミサイル攻撃が行われたのはバーブ・ハワー国境通行所近く、サルマダー市北のカルア国内避難民(IDPs)キャンプに至る街道を移動中のオートバイが標的となった。
オートバイには、以下2人の民間人が乗っていた。
- ムハンマド・ファイヤード・ズィーバーン氏(サラーキブ市農村地域出身の下肢切断患者)
- ナーイフ・ハンムード・ウライウィー氏(ハマー県アンカーウィー村出身の学生)
シリア人権監視団によると、この攻撃で、2人は死亡した。
シリア人権監視団によると、このうちのズィーバーン氏はイドリブ県サラーキブ市近郊のシャイフ・イドリース村の出身で、ダーイシュ(イスラーム国)、ジュンド・アクサーなどと活動を続けていた人物だという。
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