スプートニク・アラビア語は、シリア南部の名士の1人ウマル・ウクラ氏の話として、シリア領内に侵攻中のイスラエル軍地上部隊が県北部のハドル村に近い複数ヵ所で、ヘリコプター用の空港の建設を始めたと伝えた。
空港は、ヘリコプター3機の離着陸が可能な小規模なもの。
ウクラ氏によると、イスラエル軍はまた、クナイトラ県とダマスカス郊外県を一望できるヘルモン山(シャイフ山)近くの戦略拠点を選んで空港を建設したという。
また、ダルアー県西部のヤルムーク川河畔地域にも基地を建設しようとしている。
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