シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とアブー・カスラ暫定国防大臣はラクロワ国連平和活動担当事務次長、ゴーシャUNDOF司令官を代表とする国連使節団:「外国軍の撤退を条件に国境地域の管理に関与する用意がある」(2025年1月29日)

SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣と、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、ジャン=ピエール・ラクロワ国連平和活動担当事務次長、パトリック・ゴーシャ国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)司令官を代表とする国連使節団と会談した。

会談で、シリア側は、シリアが国連と全面的に協力する意思があること、そして1974年の兵力引き離し合意に基づいて、国境地域の管理に関与する用意があることが確認、その条件として外国軍(イスラエル軍)の即時撤退を求めた。 一方、UNDOFは、この問題の解決と国境および地域の安定回復に対する専念する意思を示した。

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