米国のマルコ・ルビオ国務長官はイスラエルを訪れ、ベンヤミン・ネタニヤフ首相と会談した。
タイム・オブ・イスラエルによると、ネタニヤフ首相は、ガザ情勢のほか、シリアでのアサド政権の崩壊やレバノン情勢についても議論し、以下の通り述べた。
イスラエルは、ヒズブッラーの弱体化を通じて アサド政権の崩壊に大きく関与した。
シリアのいかなる勢力であれ、敵対勢力がシリアを拠点として攻撃することをイスラエルが許すと考えているならば、彼らは重大な誤りを犯している。
イスラエルは、シリア南西部でいかなる脅威が発生することも阻止するために行動するだろう。
イスラエルは停戦…を順守しており、レバノン政府にも同様の順守を求める。 ヒズブッラーは武装解除されるべきだ。
イスラエルとしては、レバノン軍がその任務を果たすことを望むが、必要ならばイスラエルが自ら行動する。
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