シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官はロイター通信のインタビューに応じ、そのなかでアフマド・シャルア暫定大統領は、シリア沿岸地域での宗派間暴力の加害者を責任追及すべきだとしたうえで、「殺戮」の背後にトルコとイスラーム過激派の支援を受けた勢力がいると断じた。
アブディー総司令官はまた、「新シリア軍の編成方法と武装勢力の行動を再考するよう」求める一方、一部の勢力が軍内での立場を利用し、「宗派間の対立を引き起こし、内部の私怨を晴らしている」と指摘した。
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