フマイミーム航空基地に避難している住民数千人(アラウィー派)が抗議デモを行い、「民族浄化」に反対の意思を表明、国際社会による保護を求める(2025年3月10日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、国防軍部隊と内務省総合治安局による犯罪行為から逃れ、シリア駐留ロシア軍の司令部があるフマイミーム航空基地に避難している住民数千人(アラウィー派)が抗議デモを行い、「民族浄化」に反対の意思を表明、国際社会による保護を求めるとともに、帰宅を拒否した。

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RTアラビア語版は、3月6日以降、多数の住民が戦闘や虐殺を逃れてフマイミーム航空基地に避難、駐留ロシア軍が炊き出しを行うなどして、救援活動を行っているとしたうえで、映像や写真を公開した。

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