民主統一党(PYD)はHPを通じてバルウィーン・ユースフ共同党首の声明を出し、18日にシリア・クルド国民評議会と合意に基づく共同ヴィジョンを策定するための会合を行ったと正式に発表した。
声明のなかで、ユースフ共同党首は、ナウルーズ(3月21日)までにクルド大会を開催する方針であったが、議論を完了させ、より広範な合意に達し、クルド人民の願いに応えるために、大会をナウルーズの祝祭後に延期する可能性があると述べた。
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これに関して、ANHAによると、クルド大会の開催に向けて1月に設置されていた準備委員会が声明を出し、シリア・クルド国民評議会に大会への参加を呼びかけるとともに、対立を解消し、ロジャヴァ(西クルディスタン)とシリアのクルド人民の要望を実現することの重要性を確認した。
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