シリア人民抵抗はボツリヌス菌毒素をシャーム解放機構(アフマド・シャルア暫定政権の国防省部隊)のメンバーの食事に混入させ、多数を殺害したと付言(2025年3月26日)

シリア人民抵抗は、生物兵器を使用したとする声明に関して、以下の通り付け加えた。

ボツリヌス菌毒素(英語:botulinum toxin)は、世界でもっとも危険な生物毒素の一つとされる第1級生物兵器に分類されている。この毒素は、ごく微量でも中枢神経系および呼吸器系に完全な麻痺を引き起こし、数時間から数日以内に死に至らしめることが可能である。味や匂いがなく、実験室でも検出困難であるため、痕跡を残さない静かな攻撃手段として用いられる。 作戦の詳細
3週間にわたり、抵抗勢力は、テロ組織シャーム解放機構の拠点内部に潜入する協力者と連携しながら作戦を遂行した。これらの協力者は金銭によって抱き込まれたものである。作戦中、「我々の専門家が現地で製造した」ボツリヌス毒素を、シャーム解放機構の一部構成員の飲食物に混入させることに成功した。 一般に想像されがちなミサイルや砲弾による使用ではなく、精密かつ専門的な手法によって毒素が食品や水に混ぜられ、爆発音も発見もなく、複数のテロリストを静かに無力化した。

抵抗勢力には、お前たちを殺すための銃弾など不要だ…。食事一口だけで十分だ!

(C)青山弘之 All rights reserved.