スワイダー24は、スワイダー県の複数の宗教指導者、名士、政治・宗教・軍事関係者らが3月26日に、アフマド・シャルア大統領宛に公開書簡を送付したと伝えた。
書簡では、「宗教はアッラーに、祖国はすべての人々に」というスローガンの下で移行期を進めるべきだとしたうえで、憲法宣言を多くのシリア人の期待に応えていないと非難、真の包括的な国民対話会合を通じた見直しを求めた。
書簡には、ドゥルーズ派の宗教指導者であるユースフ・ジャルブーウ師、ハンムード・ハンナーウィー師のほか、ハサン・アトラシュ氏、アーティフ・フナイディー氏、部族長のサウード・ニムル氏、スライマーン・マルシュード氏、ジュールジー・カルカシヤーン大司教、尊厳の男たち運動、国民行動社会機構、自由変革潮流が署名している。
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