米国防総省は25日、米軍、サウジアラビア軍、UAE軍が、ダイル・ザウル県マヤーディーン市、ブーカマール市周辺にあるダーイシュ(イスラーム国)の簡易組立式製油施設12カ所と車列を、戦闘機と無人戦闘機で13回にわたって空爆、破壊した、と発表した。
空爆は、米軍戦闘機6機、サウジアラビアとUAEの戦闘機10機によって行われ、精密誘導弾41発(米軍が18発、サウジアラビア、UAEが23発)が使用、で行われたという。
米中央軍によると、これらの製油施設は1日300~500バレルの石油(200万ドル掃討)の生産が可能だったという。
AFP, September 25, 2014、AP, September 25, 2014、ARA News, September 25, 2014、Champress, September 25, 2014、al-Hayat, September 26, 2014、Aljazeera.net, September 25, 2014、Kull-na Shuraka’, September 25, 2014、al-Mada Press, September 25, 2014、Naharnet, September 25, 2014、NNA, September 25, 2014、Reuters, September 25, 2014、SANA, September 25, 2014、UPI, September 25, 2014などをもとに作成。
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