ダーイシュ(イスラーム国)がジャラーブルス市で約200人を一斉摘発、ハサカ県、ダイル・ザウル県でシリア軍兵士、国防隊隊員を処刑(2015年2月8日)

アレッポ県では、ARA News(2月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員多数が撤退したジャラーブルス市に、ダーイシュの大規模部隊が再展開し、通行規制を敷き、約200人を一斉摘発した。

**

ハサカ県では、ARA News(2月9日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がフール町で、国防隊の戦闘員3人を処刑した。

**

ARA News(2月9日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)ハイル州広報局が、シリア軍兵士1人を処刑する映像をツイッターを通じて公開したと伝えた。

処刑されたのはガーズィー・イブラーヒーム・ハムザ大尉と思われる人物。

AFP, February 9, 2015、AP, February 9, 2015、ARA News, February 9, 2015、Champress, February 9, 2015、al-Hayat, February 10, 2015、Iraqi News, February 9, 2015、Kull-na Shuraka’, February 9, 2015、al-Mada Press, February 9, 2015、Naharnet, February 9, 2015、NNA, February 9, 2015、Reuters, February 9, 2015、SANA, February 9, 2015、UPI, February 9, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.