ARA News(4月21日付)などは、イドリブ県バーブ・ハワー国境通行所管理局が声明を出し、出入国管理課を開設したと発表し、その写真を公開した。
フェイスブックを通じて発表された声明によると、出入国管理課は、シリア政府支配地域で居住する住民に対して出入国スタンプ用のカードを交付し、彼らのスタンプに出入国の記録が残らない配慮をするという。
なおヌールッディーン・アブドゥーを名乗る地元の活動家は、ARA Newsに対して、国境通行所が、民間人によって運営されるが、武装集団の管轄下に置かれていると述べた。
バーブ・ハワー国境通行所一帯は、イスラーム戦線の傘下にある武装集団(アナトリア通信が言うところの「反体制勢力」、http://syriaarabspring.info/wp/?p=18517)が支配している。
AFP, April 21, 2015、AP, April 21, 2015、ARA News, April 21, 2015、Champress, April 21, 2015、al-Hayat, April 22, 2015、Iraqi News, April 21, 2015、Kull-na Shuraka’, April 21, 2015、al-Mada Press, April 21, 2015、Naharnet, April 21, 2015、NNA, April 21, 2015、Reuters, April 21, 2015、SANA, April 21, 2015、UPI, April 21, 2015などをもとに作成。
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