米主導の有志連合はタンフ国境通行所北西のザクフ地区でシリア軍とイランの民兵の車列を再び爆撃(2017年6月9日)

ヒムス県では、米軍の支援を受ける「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派、「土地は我らのものだ」作戦司令室)を主導する殉教者アフマド・アブドゥー軍団のサイード・サイフ報道官がクッルナー・シュラカー(6月9日付)に対し、米国主導の有志連合が県南東部のタンフ国境通行所の北東約70キロの地点に位置するザクフ地区で、シリア軍とイランの民兵組織の車列を爆撃したことを明らかにした。

また、革命特殊任務軍のバラー・ファーリス報道官は、有志連合が爆撃した車列に関して、30台以上の車輌から構成されていたとしたうえで、前日に親政権武装勢力の無人航空機が情報収集していたザクフ地区に接近しようとしたと述べた。

AFP, June 9, 2017、AP, June 9, 2017、ARA News, June 9, 2017、Champress, June 9, 2017、al-Hayat, June 10, 2017、Kull-na Shuraka’, June 9, 2017、al-Mada Press, June 9, 2017、Naharnet, June 9, 2017、NNA, June 9, 2017、Reuters, June 9, 2017、SANA, June 9, 2017、UPI, June 9, 2017などをもとに作成。

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