米主導の有志連合は6月9日~11日の3日間でラッカ市に60回もの爆撃を実施(2017年6月12日)

米中央軍(CENTCOM)は、6月9日~11日の3日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。

6月9日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し27回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は21回で、ブーカマール市近郊(1回)、ラッカ市近郊(20回)に対して行われた。

6月10日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して34回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は27回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(8回)、ラッカ市近郊(17回)に対して攻撃が行われた。

6月11日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して36回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は29回で、ダイル・ザウル市近郊(6回)、ラッカ市近郊(23回)に対して攻撃が行われた。

CENTCOM, June 12, 2017をもとに作成。

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