ルダウ・チャンネル(7月12日付)など複数メディアは、ロシア軍使節団が、アレッポ市北部に位置するマンナグ村、タッル・リフアト市、ダイル・ジャマール村、シャイフ・イーサー村、ハルバル村、シャフバー地方の村々に展開する西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の撤退を同部隊司令部に要請したと伝えた。
ロシア軍使節団はまた、アレッポ市西部郊外からアフリーン市南部を経由してイドリブ県バースータ村に至る街道の再開、同街道沿い(アフリーン市南部)のアフラーム山、シャイフ・バラカート山、イドリブ県を見下ろすバービスカー山でのトルコ軍の駐屯地の設置、アフリーン市からの「PKK(クルディスタン労働者党)メンバー」の完全退去と、アフリーン市住民からなる「地元評議会」による同市の自治、住民から構成される「地元警察」、「地元部隊」による治安活動の実施を求める一方、トルコ側にはアフリーン市一帯への砲撃の停止などを要請しているという。
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しかし、『ハヤート』(7月14日付)は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊の複数の司令官がこれを否定していると伝えている。
AFP, July 12, 2017、AP, July 12, 2017、ARA News, July 12, 2017、Champress, July 12, 2017、al-Hayat, July 13, 2017、July 14, 2017、Kull-na Shuraka’, July 12, 2017、al-Mada Press, July 12, 2017、Naharnet, July 12, 2017、NNA, July 12, 2017、Reuters, July 12, 2017、Rudaw, July 12, 2017、SANA, July 12, 2017、UPI, July 12, 2017などをもとに作成。
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