YPG主体のシリア民主軍報道官はシリア軍によるブーカマール市制圧を受けて「解放した地域をいかなる勢力にも譲歩しない」と表明(2017年11月9日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の「ジャズィーラの嵐」作戦司令室報道官のライラーウィー・アブドゥッラー女史は、ダイル・ザウル県のユーフラテス川左岸(東岸)でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続するとともに、「いかなる敵に対しても自衛権を行使し、これを撃退する」と強調、「我が部隊は、解放した地域をいかなる勢力にも譲歩しない」と表明した。

ANHA(11月9日付)が伝えた。

ANHA, November 9, 2017

AFP, November 9, 2017、ANHA, November 9, 2017、AP, November 9, 2017、ARA News, November 9, 2017、Champress, November 9, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 9, 2017、al-Hayat, November 10, 2017、al-Mada Press, November 9, 2017、Naharnet, November 9, 2017、NNA, November 9, 2017、Reuters, November 9, 2017、SANA, November 9, 2017、UPI, November 9, 2017などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.