ダマスカス郊外県東グータ地方などでシリア軍とアル=カーイダ系のシャーム解放委員会などからなる武装集団が交戦(2017年11月30日)

ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月30日付)によると、、「彼らが不正を働いた」と銘打ってシリア軍に対する反攻を続けるアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動などからなる反体制武装集団は、ハラスター市近郊の車輌管理局一帯に進攻したシリア軍と交戦し、これを撃退した。

al-Durar al-Shamiya, November 30, 2017

また、シリア人権監視団によると、シリア軍はアルバイン市、ハラスター市、ドゥーマ市各所を砲撃した。

一方、SANA(11月30日付)によると、ダルバル村にシャーム解放委員会が撃った迫撃砲弾が着弾し、女性1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が西ガーリーヤ村一帯を砲撃した。

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ハマー県では、『ハヤート』(12月1日付)によると、県北東部のシャティーブ村、ムシャイリファ村一帯でシリア軍とシャーム解放委員会などからなる武装集団が交戦した。

また、ロシア軍所属と思われる戦闘機がラフジャーン村一帯を空爆した。

このほか、ムーリク市北部に設置されているシャーム解放委員会の検問所に対して何者かが発砲、同委員会のメンバー2人が死亡した。

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アレッポ県では、『ハヤート』(12月1日付)によると、県南部一帯でシリア軍とシャーム解放委員会などからなる武装集団と交戦した。

AFP, November 30, 2017、ANHA, November 30, 2017、AP, November 30, 2017、ARA News, November 30, 2017、Champress, November 30, 2017、al-Durar al-Shamiya, November 30, 2017、al-Hayat, December 1, 2017、al-Mada Press, November 30, 2017、Naharnet, November 30, 2017、NNA, November 30, 2017、Reuters, November 30, 2017、SANA, November 30, 2017、UPI, November 30, 2017などをもとに作成。

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