YPGのシリア民主軍「アサド大統領は反逆について語る資格がもっとも無い者」(2017年12月18日)

西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の総司令部は声明を出し、アサド大統領が、ロシアのドミトリー・ロゴージン副首相を団長とするロシア政府および経済界使節団との解団後の記者会見で、シリア民主軍を「反逆者」と非難したことに関して、「反逆について語る資格がもっとも無い者」「反逆の定義を地で行っている」と厳しく批判した。

声明でシリア民主軍は「我々はこうした発言に驚いていない。シリアのすべての社会集団からなる我が人民は、シリア北部および北東部で、彼(アサド大統領)の抑圧的な独裁体制に対しして放棄、反抗し、軍治安機関から独裁システムを完全に排除した。それによって、不正と抑圧の歴史に幕を引いた…。我々は…テロ追撃に躊躇せず前進する。我々はバッシャール・アサドと彼の支配体制に残っている者だちが、反逆について語る資格がもっとも無い連中だと考えている。この体制にこそ、国内で宗派主義諸派が猛威を振るっている直接の責任がある。この体制にこそ、外国からのテロに対して門戸を開いた責任がある」と批判した。

ANHA(12月18日付)が伝えた。

ANHA, December 18, 2017

AFP, December 18, 2017、ANHA, December 18, 2017、AP, December 18, 2017、ARA News, December 18, 2017、Champress, December 18, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 18, 2017、al-Hayat, December 18, 2017、al-Mada Press, December 18, 2017、Naharnet, December 18, 2017、NNA, December 18, 2017、Reuters, December 18, 2017、SANA, December 18, 2017、UPI, December 18, 2017などをもとに作成。

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