SANA(5月27日付)は、ダマスカス郊外県ハジャル・アスワド市やダマスカス県ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプを支配していたダーイシュ(イスラーム国)が同地の学校を、児童戦闘員を育成・動員するために利用していたと伝え、ダーイシュのプロパガンダや紋章が描かれた学校施設の写真や映像を公開した。
ハジャル・アスワド市とヤルムーク・パレスチナ難民キャンプは21日にシリア軍によって解放され、現在はシリア政府の支配下に復帰している。
AFP, May 27, 2018、ANHA, May 27, 2018、AP, May 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, May 27, 2018、al-Hayat, May 28, 2018、Reuters, May 27, 2018、SANA, May 27, 2018、UPI, May 27, 2018などをもとに作成。
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