反体制武装集団とトルコ軍はアレッポ県アフリーン郡で住民多数を拉致連行(2018年8月10日)

アレッポ県では、ANHA(8月9日付)によると、ハムザ師団がトルコの実質占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町近郊のブルジュ・アブダルー村、ブルジュ・ハイダル村で捜索活動を行い、住民多数を拉致・連行した。

捜索時、トルコ軍の無人航空機が上空から偵察活動を行っていたという。

また、ジンディールス町近郊のタッル・サッルール村では、トルコ軍部隊が住民1人を拉致・連行した。

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ハサカ県では、ANHA(8月9日付)によると、トルコ軍がカフターニーヤ市近郊のタッル・ハートゥーン村の民間に対して発砲を行った。

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一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室は、声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県のアフタリーン市近郊のザイディーヤ村で8日にスルターン・ムラード師団の戦闘員1人を殺害したと発表した。

AFP, August 10, 2018、ANHA, August 10, 2018、AP, August 10, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 10, 2018、al-Hayat, August 11, 2018、Reuters, August 10, 2018、SANA, August 10, 2018、UPI, August 10, 2018などをもとに作成。

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