トルコの実質占領下にあるアフリーン市(アレッポ県)中心街で大きな爆発が発生し、3人死亡(2018年8月21日)

アレッポ県では、ANHA(8月23日付)によると、トルコの実質占領下のアフリーン市中心街のラージュー通りで大きな爆発が発生し、住民少なくとも3人が死亡した。

https://youtu.be/h1e4n6K5-fE

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アレッポ県では、『ハヤート』(8月22日付)、ANHA(8月21日付)などによると、トルコの実質占領下にあるジャラーブルス市で武装集団が住民に発砲し、1人が負傷した。

また、アアザーズ市では、武装集団どうしの緊張が高まり、厳戒態勢が敷かれた。

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アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)に近い「オリーブの怒り」作戦司令室が声明を出し、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡のシュドゥード村・バールーザ村間で18日にシャーム戦線のメンバー2人を殺害したと発表した。

AFP, August 21, 2018、ANHA, August 21, 2018、AP, August 21, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 21, 2018、al-Hayat, August 22, 2018、Reuters, August 21, 2018、SANA, August 21, 2018、UPI, August 21, 2018などをもとに作成。

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