スプートニク・ニュース(8月25日付)は、ロシアの首都モスクワ市郊外のクベンカ市で8月21日から26日の日程で開催されているロシア陸軍の「国際軍事技術フォーラム」(アールミヤ2018)に、シリアの反体制武装集団が使用していた兵器が展示されたと伝えた。
展示されたのは、装甲兵員輸送車OT-64 SKOT、装輪装甲車RG-31(UNDOFから武装集団が2014年に捕獲)、装甲車パンテーラF9、歩兵携行型対戦車ロケット弾発射器APILAS 、対戦車ミサイルTOW2など。
これらはシリア国内での反体制武装集団との戦闘で、シリア軍側が捕獲したものだという。
AFP, August 25, 2018、ANHA, August 25, 2018、AP, August 25, 2018、al-Durar al-Shamiya, August 25, 2018、al-Hayat, August 26, 2018、Reuters, August 25, 2018、SANA, August 25, 2018、UPI, August 25, 2018などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.